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21世紀イベント「仏 遙かにあらず」

主催 21世紀坊さん委員会

メンバー

加藤栄俊 和歌山県高野山 常喜院住職 49歳

萩山祥光 大阪府茨木市  大乗寺住職 47歳

松尾光明 大阪府池田市  常福寺住職 45歳

(全員真言宗です)

落語家 桂文我(本名 大東幸浩) 三重県松阪市出身 師匠は故枝雀師匠 40歳

ディレクター・スタッフ長 田中裕心 大阪府豊中市 不動院 副住職 36歳

 

趣旨 一般大衆に心の豊かさ、自分を見つめることの大切さ、堅苦しくない仏教の本来の姿を

   感じてもらい一人一人の明日への活力としていただきたい。

   面白くて・楽しくて・感動的で・有り難く・心に残る 目指すはこれです

 

その1 2000年 11月14日 大阪難波千日前 ワッハ上方演芸ホール

    18時開場 18時半開演 来場者300名 満席でした ありがとうございます

    内容 真言声明(加藤栄俊) 節談説教(萩山祥光) 落語(桂文我) 

       トーク布教(松尾光明・桂文我) 

その2 2001年 4月17日(火) 午後6時半開演 大阪ワッハ上方演芸ホール

 

その1 プログラム

声明・・・声明とは、声が明るいと書きますが、メロディの付いたお経だと考えて下さい。声明という言葉は、古代インドの学術的な分類法の五明の一つで、当時のバラモンの僧侶達の必須科目の一つでありました。このインドの声明が、やがてシルクロードを通り、海を越え、又は朝鮮半島を経て日本へ入ってきました。仏教の伝来と一緒に入ってきた声明は、当初は引声又は梵唄(インドの唄)と呼ばれていました。もともと声明は、仏或いは仏教の功徳を誉め讃える唄であり、祈願の意味も込められた典礼音楽でありました。又、天平勝宝四年(七五二年)東大寺大仏の開眼の法要に、国の内外から一万人もの僧が招かれ、梵唄を奏したと記録されています。今回は、加藤栄俊師と国内はもとより海外公演にも出かけられます高野山南山進流声明の会との協賛で行われます。

節談説教・・・節談説教とは、ことばに節(抑揚)をつけ、洗練された美声とジェスチャーをもって演技的表出を取りながら、聴衆の感覚に訴える詩的、劇的な「情念の説教」を言う。(関山和夫著「説教の歴史」より抜粋)真宗に多く見られたこの節談説教も、今では触れることも難しくなり、一部僅かに残るのみとなりました。真言宗にも数名の方が現在取り組んでおられますが、今回の萩山師は長年研究と研鑽に勤めてこられ、ここ数年披露の機会が増え、今後の活躍が期待されます。

トーク布教・・・トーク布教とはうまいこと言ったものだと本人が感心しております。数年前から年三〜四回文我さんと「落語vs楽語」という二人会を催し、最後に二人でトークを致します。平成八年十一月には布教劇で初めてのトーク布教に取り組み、それ以降機会ある毎に喋り続けております。質疑応答形式で、分かり易く、面白く、楽しく、仏の世界・仏教の教えに触れてもらえます。ただ一つ難点はこの二人喋り出すと止まりません。ご容赦下さいませ。

上方落語・・・落語の歴史は約三百年だと言われます。その歴史の中で今が落語全盛期だと、文我さんはおっしゃいます。人数的にも、内容的にも、師匠達の顔ぶれも過去に例を見ないような充実ぶりだそうです。その全盛期にこの文我さんは、個人的にも全盛期でしょう。一年間に全国五十カ所以上の会場で落語会を百回近く開き、三百回以上高座にあがられて、明るく爽やかな笑いを提供し続けておられます。落語のルーツはお坊さんの説教です。故にこの四人は仲がよろしいのです。