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いい言葉 伝道句 名言・名句

各方面から集めてみました ご活用下さい



やればやれる
しかし それも自分の力ではない
おかげさまで という体験でした
向坊 弘道著 『よみがえる人生』より


人間の可能性は限りなく無限に広がっている。そんなかなで、自分はものすごいことをしても、そこには数え切れないほどの他の力がはたらいている。
                      

あたりまえと うけとめたことが
おどろきと うなずく世界がある
その世界を 宗教的世界という
中西 智海著 『こころの花びら』より


私の”いのち”あることも、生きることも、食べることも、何気なく思ってきたけれど、気づいてみたら「おかげさま」と多くの”いのち”に囲まれて、生かされている私の”いのち”があった。
それを「南無阿弥陀仏」と気づかせてくださった阿弥陀さまがおられた。
                     
   自分が怒れば 相手も怒る
    自分が笑えば 相手も笑う
    相手の顔を 決めるのは
    いつも こちらの顔つきだ


現実に腹が立った時は、相手のことばかり責める。
嬉しい時には、自分のことしか考えない。
大きな視野をもつこともなく、小さい枠のなかで、キュウ、キュウとして生きている私。「ふ〜」
    

愚かにして 愚かさを 知るのは
愚かにして 賢いと 思うよりも
まさっている


           『法句経』より
仏さまの全宇宙をもかるく包み込んでしまうような大きなこころに出会ってみれば、いかに自分が自分のことしか考えずに生きてきたかがよく分かる。思うようにいかなければ、それを他の人やモノのせいにして、幸せな人を見ては、それを羨(うらや)んだり、妬(ねた)んだり、それでも自分は賢いと思っている。

    
生きるということ それは
つねに 誕生の意義を
問われ続けることである


日常こんなことは、あまり考えないですよね。
5月21日は、親鸞聖人のご誕生日です。時には、お寺でご法話を聞きながら考えてみるのもいいのでは…。


持っているのに 不満を抱き
持っていないことに 不平を抱き
やがて うらやむ気持ちが
頭を もたげてくる


人間の目は、外を見るようにできている。だから自分が持っているものに目を向けずに、ないものばかりに目を向けて「あれがない、これがない」と不満の毎日。
 

体験して はじめて
身に つくんだ          相田 みつを


同じ五本の指でも
握ればゲンコツとなり
胸に合わせれば合掌となる


私のこころのありよう一つで、この手は、人を殴る道具にもなるし、合掌して、仏さまや人を敬う尊い姿ともなる。
仏さまの教えに遇うとは、どちらのこころになることを学び、厭(いと)うことなのか、考えてみたい。
 
   
暗さのどん底に降りてゆく
人間こそ、明るい希望と
出会えるのではないか。
五木 寛之著 『生きるヒント』より


言い換えれば、本当の喜びを知る人間は、深く悲しむことを知っているということでしょうか。「明るい方だけ見て!」というCMがありますが、現実はそうはいきませんよね。
色々あって当たり前なんですよね。
 
             
努力して勉強のできた親には
努力してもできない子どもの気持ちは
なかなか分からない


以前、子どもが幼稚園からもらって帰ってきたプリントに書かれてあったことばです。
他の人と喜びや悲しみを共感できる人は、本当の喜びと悲しみを知っている人なのでしょう。
「自分がその身になってみないと、なった人のことは分からない」とよく聞きますよね。
                      

「すまん」といわれるまで
「すまんのはこっちだ」
ということにさえ
気がつかないでいた
東井 義雄


念仏は 私に ただ今の身を
納得して いただいてゆく力を
与えてくださる
鈴木 章子著 『癌告知のあとで』より


いつも如来さまは、この私に「そのままで、いいのだよ。あなたは、今のあなたのままで百点満点」と言い続けておられるのですから…。

              
自分のことより
ちょっと他人のことを考える
こんな事ができる人を
心豊かな人という
 雪山 隆弘著 『ブッド・バイ −み仏のおそばに−』より
         

一つの人生を徹底して生きた人は
目に見えない他人の苦労が
よくわかるようである
  小玉 大圓


生かされていることに気付く
(アリガタイ)
生かされていることに気付かぬ
自分に気付く(スマナイ)
井上 信一著
『間にあってよかった(二つの気付きとお念仏)』より


おたがいに 長所や欠点を
持った一人ひとりが
人と人の間に生きているのです
それが人間です
波北 彰真著 『人生のほほえみ』より


 法名とは
「生きている私が、仏弟子であることを  確かめる名」ということ
『浄土真宗本願寺派−基幹運動計画普及版−』より


アノネ
がんばんなくてもいいからさ
具体的に動くことだな
相田 みつを著 『ひとりしずか』より


助け合わねば生きていけないお互いが
害し合わねば生きていけない
そこに人間業の悲しみがある
金子 大榮


最後は、どこまでいっても自己中心的でしかあり得ないこの私。
「助け合わねば、生かされている」理屈では分かっているが…、恥ずかしい。
しかし、そんなこの私を受け入れて暖かく見守っていてくださる阿弥陀さまがおられるから、私は生きていける。
願いが見つかったとき
その人の人生がはじまる


「あなたの願いは?」と聞かれたら、あなたはどう答えますか。
「家がほしい。車がほしい…」次から次へとキリがないですよね。
でも、自分自身への願い(欲望)ではなく、他の人に喜びを分け与えていけるような願いを持つとき、私の人生も変わるのかもしれません。

                     
よろこびを 持って帰れば
ほほえみて 待てるがごとし
亡母(はは)の写真(うつしえ)
小川 善作


ただ礼拝(らいはい)するだけでなく、写真のお母さんの顔をじっと見つめてごらん。お母さんの顔が寂しく見えたり、明るく見えたりするもんだよ。
それは君の心がそうさせているのだ。お母さんの顔を明るくしたかったら、お客さんに一生懸命尽くして仕事をし、家に帰って「ただいま!」とお母さんの写真に挨拶したまえ。
松原 泰道著 『盂蘭盆経を読む』より


人と くらべれば
争いが 生まれる


人とくらべて「あの人には勝った。あの人にはかなわない」などと、周りを気にして一喜一憂するよりも、私は私と自分を大切に生きることが大事。
人の真似をするのは疲れます。素直に自分自身を受け入れて悔いのない人生を送ろう。

                    
おかあさまは おとなで大きいけれど
おかあさまの こころはちいさい
だって おかあさまはいいました
ちいさいわたしでいっぱいだって
わたしはこどもで ちいさいけれど
ちいさいわたしの こころは大きい
だって 大きいおかあさまで
まだいっぱいにならないで
いろんなことをおもうから
金子 みすゞ童謡集 『わたしと小鳥とすずと』より 
悩みは こころの問題や人生について
考えるチャンスなのだから
しっかり それを受け止めなさい
NHK「こころの時代」制作ディレクター 金光 寿郎


生きるとはなあ
いのちを わけあって
いくことなんだよ
だから
いたわりあって いくんだよ
荒 了寛著 『生きるとはなあ』より


みんな、どの”いのち”も、”いのち”から生まれたんだよね。そしてまた次の”いのち”を生んでいくんだよね。
いたわりあっていこうよ。
                       

過去は追ってはならない
未来は待ってはならない
ただ現在の一瞬だけを
強く生きよ
『法句経』より


褒(ほ)められたい 認められたい
そう思い始めたら
仕事がどこか嘘になります
永 六輔著 『職人』より


有り難い・勿体ない・おかげさま」
合掌する精神こそ
日本文化の美徳であり
仏法の精神である     
高田 慈昭


生があれば 死があり
幸いがあれば 災いがある
人はこのことを
知らなければならない
『大般涅槃経』より


生きるってことは
たくさんの「いのち」と
つながりをもつことなんだ
松本 梶丸著 『いのちの見えるとき』より

                 
喧嘩をしていると
幸せが逃げて
苦しみがやってくる
『ジャータカの絵本・ウズラとあみ』より


再会を楽しみに
出来るということは
有り難いことだ
清胤 弘英・祐子著『かけられた願い』より


私たちは泣きながら
生まれてきた
そして 最後は孤独のうちに
死んでいくのだ
五木 寛之著 『大河の一滴』より


人間ヒマになると
悪口を言うようになります
悪口を言わない程度の
忙しさは大事です
沢村 貞子(永 六輔著 『職人』より)


自信を持つためには
自分が自分としてあるだけで
他の人に認められる必要がある
氏家 寛著 『臨床心理学』より


幸せは自分で作る
不幸せも自分で作る
幸せも 不幸せも
全く他人の仕業ではない
『ジャータカ』より

                
美しい生命とか 汚い生命とか
老いた生命とか 若い生命とか
そういう区別は 
ないはずなんですけどね
永 六輔著 『大往生』より


人間にとって 一番不幸なことは
自分が生涯をかけて本当に求めねばならないものが
何であるかを知らないことだ
梯 実圓著 『白道をゆく』より


人間の思いこみは
自分だけでなく
他人にも とり返しのつかない
傷を与えるのです
直海 玄洋著『珍妙華(重誓偈のこころ)』


ぼく指が曲がって
もう鉛筆が持てない
でも まだ耳が聞こえるよ
ぼくは死ぬまで勉強するからね
滝本 誠海著 『人生の輝き』より


真の幸福は 心の平安と
足ることを知る心によってもたらされるのです
ダライ・ラマ14世著 『愛と非暴力』より


牛は水を飲んで乳とし
蛇は水を飲んで毒とする
『沙石集』より
無知な人は
財や富をよくするために
他者を滅ぼすように
自分自身も滅ぼす
『ダンマパタ』より


誤解は しばしば
立場の ちがいから起こる
 村上 速水著 『親鸞教義の誤解と理解』より


人間は、自分中心の思を基準に善悪を判断し、自分を正当化する。そして、人の思いを邪推しては、争いや対立の溝を深くする。
それでも、そんな自分のあり方に気づくことなしに、同じ愚かなことを繰り返すのである。
                     
                
仏教の平等性とは
  自分の生き方を絶対化しないこと
  自分と異なった生き方に対する
  寛容ということにある
浄土真宗本願寺派教学振興委員会
・学校連合会編集『仏教に学ぶ』より


人間の思想は、「時代や社会によって変化する相対的なもので、絶対に正しいということはありえない」という認識を欠くならば、思想を異にする者の間に、はげしい対立や抗争が起こることになろう。
あるものを絶対化しないということは、他のものに対しても寛容であることでなければならない。
                    
                 
無駄な人生など
ひとつもないのだねぇ
冨井 都美子著 『また会える世界』より


自分の都合のいい人は愛し、都合の悪い人は憎む。また、妬(ねた)む心が邪魔して人の幸せを心から喜べない。
そんな私に、愛憎を超えた世界(浄土)があることを阿弥陀さまが教えてくださった。
愛憎をご縁に、それらを超えた真の世界(浄土)へ向かって阿弥陀さまと一緒に歩み始まる人もいる。
                       
                 
自分の命を大事にすることは
隣にいる人さまの命も
大事にすることと同じです。
早川 一光著『ゆたかな老いと死』より


たったひとつしかない命を大事にしてください。
隣の人もたったひとつしかない命をもらっている。
お互いにたったひとつしかない命の存在を認めること、そこから「お大事に」ということになってきます。
                      

こころは じぶんのことだけでなく
ほかのひとのことを
おもうことができる
ものすごい ものなのです
なかえ よしを ・ 上野 紀子著 『こころのえほん』より


私のこころが「ものすごいもの」であることを教えてくださったのは、仏さまです。
仏さまは、私たち一人ひとりの命を大切に思うお慈悲のこころで、それを教えてくださいました。


あぁ、み仏さまは、
平等に、百パーセント
「あなたが大好きだよ」
と言ってくださっている…
外松 太恵子著『悩みのち晴れ(子どもの心に寄りそって)』


いつも優しい声で「あなたが大好きだよ」と言って、
私のそばにいてくださる人、それが仏さまなのだ。
悲しいときも、辛いときも、楽しいときも、うれしいときも、
ぎゅっと私を抱きしめて「精一杯がんばったのだから、
結果はどうであれ、いいじゃないか」と言ってくださる。
だから私は、いつも精一杯がんばろうという気になる。。
             
           
自己のみを 正しとし
相手を屈服して
ゆこうとするところに
争いは絶えません
上山 大峻著 『仏教を読む』より


生命あるものがお互いに犯しあうことなく、それぞれの存在を認め
あい、自己の尊厳を確立して生きてゆくことのできる和の世界の
実現を課題としているのが仏教です。
                             
                
病気が治るのがご利益ではない
どんな病気になっても
いただいたいのちを
生き抜くことができる
これがご利益だ
あるお寺の「掲示板」より


ある先生は、「老・病・死が不幸であるならば、どんな人生も不幸の
完成で終わる」。また、その生きざまは、「老いによってしぼみ、病に
よって傷つき、死によって滅んでいく人生である」と言われました。
しかし、お念仏に出遇った人生は、「老いによってしぼまず、病に
よって傷つかず、死によって滅びない人生」に転じられていくことだと、
その先生は結ばれました。
角 通宏著『本願寺新報(みんなの法話)』より
                       
                 
成仏とは「成る」ことです
新しい自分に向かって
成長していくのです
信楽 峻麿著『真宗の大意』より


仏さまの教えをいただいて、その教えをよりどころとして生きる、その
まんまが、成仏道を歩んでいることです。
今あなたは、新しい自分に向かって成長させてくれるような確かな
よりどころをもっていますか?
親鸞聖人は、お念仏がこそが、その確かなよりどころだと教えてくださ
いました。
                   

過去を追うな 未来を願うな
今まさに為すべきことを
努力して為せ
『中部経典』より


決して過去を切り捨て、未来を無視するのではない。
自分のおかれた状況からさかのぼり、過去を含むものとしての今を
把握しながら、今あるべき生き方を努力する。
それか良き未来に通じる道でもある、というのである。奈良 康明著『釈尊との対話』より
                 
「私」と一言でいいますが
「たくさんのいのち」のつながり
「たくさんの出会い」があって
今こうしてあるのです
逸見 道郎著『心に響くことば』より


「私、私」と権利は主張するけれど、みんなとのつながりの中で生か
されている「私」ということが忘れられていることが多いように思う
のは私だけでしょうか…。
                    

教育は共育
育児は育自
共に考えてみませんか
親は子をもって初めて親になります。
そして、子どもを一人前に育てることによって、親も一人前の親に
成るのです。
子育てをする中で、色々な気づきや学びを得ながら子供と共に成長
させていただく、それが「教育は共育、育児は育自」ということです。
                      

他人をけおとしても
自分だけは残ろうとする人
その人の周囲は敵ばかりです
三宮 義信著『きょうも旅ゆく』より

この本には、「敵に囲まれていると、いつなんどき攻められるか
わかりませんから、嫉妬(しっと)深くなります。疑い深くなります。」
とも書いてあります。
「自分だけは…」と自分の利益のみに執着して生きるところから、
いろいろな苦悩が生じるのだと、阿弥陀さまは教えてくださいました。
でも、実際は、なかなか…。 愚かは、他人(ひと)でなく私自身でした。
                   


   いつでも どんな時でも
    「私が 私であって
     よかったといえる
     あなたになれ」

     中島 みどり著 『白蓮華のように』より

人と比較しなくなったとき、こんなことが言えるのだろう。
私は私のままであっていい。あなたはあなたのままであっていい。
それぞれが精一杯それぞれを思いやりながら、思いやられながら
生きる。
ここに仏さまが教えてくださっている安らぎの世界がある。
                     

                   

   本当の勇気とは
    報復しないことではないか
   暴力の連鎖を
    断ち切ることではないか

TVではブッシュ大統領が「これは戦争だ」と宣言した。
ついで、小泉首相がそれを支持する声明を出した。
しかし報復をすれば、傷つくのはどこにも逃げ場のない子供を含む
一般市民だ。
小泉首相は平和憲法をもつ国の代表として、いかなる戦争行為も支持
するべきではない。
もし日本の首相が憲法に基づいて戦争反対を表明し、平和的解決の
ための何らかの仲介的役割を引き受ければ、世界に対して大きな
メッセージを発し、日本の存在を大きく示すことができたはずだ。

    坂本 龍一(朝日新聞 9/22『私の視点』)より
                 

                  

    「今生ただ今」のところを
   棚上げしておいて
  死んだ先のことをたずねても
   解決できるものではありません

今生ただ今のところで、私たちは仏さまをどう味わい、どう日暮して
きているか、そのことを通して、死んだ先の話(浄土)を味わっていか
なきゃなりません。

        信楽 峻麿著『仏教行事の心を聞く』より
                     

                  

   「正義のために戦う」
    この疑いようのない信念こそ
    戦争の論理を肯定化する
    口実になっています

今日、地球上では、さまざまな論理や正義によって戦いあい、殺しあう
人間同士の闘争が続いています。
長い歴史の中で育てられてきた人間心理は、簡単に乗り越えられない
ようですが、それを乗り越えなければ、私たちはこの足下の大地に、
いつまでも人間によって殺された死者の白い骨を埋めなければなりま
せん。

 張 偉(チャン ウェイ)著『海を越えて響くお念仏』より
                  

                   

      堅い巌(いわお)が
     風に揺るがないように
    賢者は謗(そし)られても
    賞(ほめ)められても
     動じない

        『法句経(ダンマパダ)』より

   気が小さくて 人のいうこと気になって
   3日もねむれぬこともある

   おだてられれば いい気になるし
   わるくちいわれりゃ 腹立つわたし

   物欲色欲名誉欲 人間はねえ
   欲望の固まりだな 人間のわたし
  
   相田 みつを著『いちずに一本道 いちずに一ツ事』

人間のわたし。人間のわたし。分かっているのに…。。。

               

            

    「富む」というのは
     物をたくさん持つ
     ことではなく、
     足るを知ることを
    「富む」というのです。

     中村 元著 『原始仏典U・人生の指針』

自らの欲望のみを満たそうとしてキュウキュウとなり、満たされる思い
を抱くことなく苦しんでいる。 ここには本当の幸せはない。
一つ一つのものを大切にいただいていくところに心豊かに満たされ、
幸せが恵まれるのだ。
                       

                 

     本当に生きた人が、
      本当に死ねる。
   納得できる生き方をした人が、
      納得して死ねる。

どう生きるかということは、どう死ぬかということと別ではありません。
人間は基本的には、生きたようにしか死ねない、というものだと思い
ます。
生き方と、死に方は、紙の表裏みたいなものです。

        信楽 峻麿著 『親鸞聖人の手紙に聞くT』

                      

                  

     人は弱音が吐けるから
     未来が開けるんだよ

人は努力して報われるときもあるが、巡りあわせ、人と人の組み合わ
せで報われないときもある。
そんなとき、人はその悔しさ悲しさをだれかに聞いてほしいものだ。
人は弱音が吐けるから未来が開けるんだよ。

 富田 富士也著 『お父さん お母さん こっち向いて!』
               

             

    言葉は、それを発した
    人間の生き方によって、
    重くもなれば、軽くもなる。

       仏教伝道協会『みちしるべ-徳-』より

いい事を言うことは誰にでも出来る。しかし、その言葉が重みをもつか
どうかは、言葉を発する人の行ないや、人間性によるものである。
                        

                  

    人の苦しみを知ることが
   命を大切にすることにつながる

          ヘレン・プレジャン
   (映画「デッドマン・ウォーキング」の原作者)

「優しい」という字は、「にんべん」に「憂い」と書く、つまり心配事や
悲しみを抱えている人の側に寄り添う人の心を「優しい」というのだ。
「思いやり」とか、「優しい」ということは、人の苦しみを深く知ること
から始まる。
                      
                 

    仏教は自分のあり方を
    見つめ直す道である

       中央仏教学院講師 森田 真円

 普通「仏教の教えとはどんな教えですか?」と問うと
「先祖を大切にする教えです」と答えが返ってくる。
私は、この答えを全く否定するつもりはないが、
「自分のあり方を見つめ直す道」これが仏教の教えの本質なのだ
ということを共に深く味合わせてもらいたいと思う。
                     

                  

   人はすべて 
    暴力におびえ 死を恐れる
   他人をわが身に 引き当てて
    殺してはならない

        「法句経(ダンマパタ)」
                              
我が身が愛しいと思うなら、他人にとっても、その我が身は愛しい
はすである。だから互いに思い合って、それぞれの我が身を愛しく
守らねばならない。
                           

                   

    人は みんなひとり
    だからこそ ひとりでは
    生きられないのです

       青木 理倫(よしのり) 19才

お経には、「人は一人で生まれ、一人で死ななくてはならない」と
書かれてあります。
だからこそ私たちは、友達を求め、好きな人と一緒にいたいと思う
のでしょう。
楽しく安らかであるためには、周りの人のことを思いやったり、
優しく笑顔でいれることがとても大切です。
                     

                 

   勇気とは
    大それた大事業ではなくて
    常に相手の立場に立って
    考えることなのだ

 外松 太恵子著 『心のポケットに 〜言葉の花束を〜 』

「勇気」という言葉を国語辞典で引くと「普通の人が不安や恐れを感じ
てしようとしない事を、積極的にしようとする気力」とある。
電車やバスのなかで席を譲るときのタイミングはなかなか難しいもの、
でも、私はこの勇気という気力を、周りにいる身近な人を思いやる
なかで持てたらいいと思う。 いや、できる範囲で、ちょっとだけでも…。

                       

                  

       少欲知足
     (欲少なく足ることを知る)
       和顔愛語
    (やわらかな笑顔とやさしい言葉)

         『仏説無量寿経』より

いただいてあるものを喜び、最大限に生かしていくこと。
やわらかな笑顔とやさしい言葉で互いに接していけたら、そこには
すばらしい世界があるはずだ。
阿弥陀さまは、「南無阿弥陀仏」と何時もこの私に喚びかけていて
くださる。
                  

                
    病気をして
     うれしいとは思わないが
    有り難いと
     思うようになった

           村上 速水

仏さまの教えを通して新しい気づきをいただく人は、病気を有り難い
仏縁と思えるようになるのだろう。



    同じ意見の人を
     愛することは簡単。
    現代は、違う意見を持つ人を
     愛することが大事なんだ。

      アメリカ先住民詩人 トム・ラブランク

自分の考えのみに執着して、それを正当化していくと対立が生じる。
それはやがて争いへと発展し、たくさんの苦しみが起こってくる。
互いが相手の身になって考え、互いに理解し合い、生かし合っていく
とき、対立を超え、争いの苦しみから離れていく道が見えてくる。

                       


    優しさは、痛みを想像する感性だ。
   その感性は、磨き続けなければ
   輝きを失っていく。

     主婦・安井 春子(朝日新聞・投稿欄より)

安井さんは、阪神淡路大震災の被災者だ。震災で家や財産など
多くのものを失ったが、その一方で多くのボランティアの方などから
たくさんの優しさと思いやりをいただいたそうだ。
こんな思いの中で「優しさとは…」という言葉がある。

                      

                 

     人間は幸福を求めすぎると
   病気になる。
  完全な幸福などないと悟った方が
   健康でいられる。

        土井 健郎著『幸福のすすめ』より

何もかもそろった幸福など何処にもない。
多少愚痴を言うぐらいでちょうど良い。
お経には「少欲知足(欲は少なく足ることを知る)」とちゃんと
書いてある。
                         

                

   人はすべて
    暴力におびえ 死を恐れる
   わが身に引き当てて
    殺してはならない
    殺させてはならない

        『法句経(ダンマパダ)』

とうとうイラクとアメリカとの戦争が始まった。
理屈ではなく、自らの思いのみを正当化し、自らの欲望のみを満たす
ために互いに殺し合うことは止めてほしい。
また、その犠牲になるのはいつも何の罪もない市民だ。
                             
                 

   荒々しい言葉を言うな
   怒りを含んだ言葉は苦痛である
   報復が汝の身に至るであろう

         『法句経(ダンマパダ)』

アメリカは強大な武力でもって自分の言うことをきく国を増やそうと
躍起になっている。
それはやがて必ず強い反発となってアメリカ自身を襲う原因になる
だろう。
                         

                

    最終的には
     人と人のつながりが
     生活を支えている

 たすけあいワーカーズはぁーとネット代表  佐々木 智子

どんなに人間関係が希薄な世の中になっても世の中(社会)は
人間関係によって成り立っているのだ。
互いが互いの身になって考え、思いやることの大切さを感じられる
人間でありたい。
                       

                 

    怖いのは
     自分を省みるこころを
     失うこと

常に自分の心をのぞく鏡を持ち、心に潜むものを映し出しましょうと
申しているのは、謙虚な気持ちで自分自身を見つめ直すことから、
すべてが始まるのだという意味なのです。

     西本願寺 第24代門主 大谷 光真著
            『明日には紅顔ありて』より

                         
               
                

    一般社会で人を殺すと
     罪となるが
   「戦争」という
     非常事態のなかでは
     人を殺すと
     英雄になる

どう考えても筋が通っていませんが、多くの国において、今なお、倫理
の問題と政治とが整合性を持たないままである。
たとえいかなる理由があったとしても、人を殺していい理屈などある
はずがありません。いのちはそれほどに「尊い」ものなのです。

    西本願寺 第24代門主 大谷 光真著
            『明日には紅顔ありて』より

                 

             

   子どもは
   親の喜ぶ顔を見て
    善だと思い
   悲しい顔を見て
    悪だと思っていくんだよ

 富田 富士也著『お父さん お母さん こっち向いて!』より

親の子どもに対する態度が、子どもの生き方に大きな影響を
与えていることを改めて感じさせてもらった言葉だ。
親の身勝手さで、子どもの気持ちを左右してはいけない。

                       

                

    人間の幸福は
     人間を信じるという
    よろこびの希望を
     失わないこと

     中尾 俊博著 『やっぱりお母ちゃん』より

人間を信じることができるのは、互いに認め合っているからこそ、
互いに支え合っているからこそなのだ。
しかし、嘘をつかれたり、裏切られたりすると、互いに認め合ったり、
互いに支え合ったりしたくなくなる。
すると互いに信じ合えなくなり、互いが笑顔で会えなくなる。
つまり、このような関係になるとき人間は幸福を失うのだ。

                       

                 

  あやまちは 人間をきめない
  あやまちのあとが 人間をきめる

        『東井 義雄詩集』より

この詩には続きがあって
 「あやまちは 人生をきめない あやまちのあとが 人生をきめる」
となっている。
いずれにしても失敗した後どう対処していくかが問われているという
ことだ。それは自分自身が今までどういう価値観で生きてきたかが
問われることでもある。
                      

                 

 自分の言行が誤っていたと気づいたら
  あっさりと詫びた方がよい
 いつまでも詫びずにいるから
  そんなに胸が痛むのだ

  連研教材作成研究会(研修部)編 『百八つのことば』より

胸がいつまでも痛いとき、この言葉を思い出そう。
そして、難しいかもしれないけれど「ごめんね」と勇気を出して言おう。

                          
                  

  仏教が めざすものとは
   現実の人間が
   少しでも 理想の人間に
   成長していくということです

      信楽 峻麿著 『親鸞とその思想』より

「仏教」とは、「仏の教え」と書くように仏さまの教えをいただいていく
宗教である。
仏さまの教え(真実)をいただいて生きるということは、同時に自分の
嘘なる姿に気づかされるということである。
その時から現実の人間(嘘なる姿の私)から理想の人間(真実なる仏)
をめざして生きる私にならせていただくのだ。
だから命終わるとき、仏の身として浄土に生まれることができると
親鸞聖人は仰った。
                       

                 

   自己に地獄を見る人には
   深い人間性への目覚めがある

      瓜生津 隆真著『仏教から真宗へ』

念仏申しつつ阿弥陀仏の真実(教え)に出遇う人は、自己のうちにある
虚偽(地獄)を見る。
そういう人は他の人の虚偽に対して寛容になれるのではないだろうか。

                        

                 

     憎き者を愛することは尊い
   だが、憎む心のやまぬ
  己が心を恥じることも、また尊い

   教材作成研究会(研修部)編『百八つのことば』より

分かってはいるが何事も理屈通りには行かぬものだ。
しかし、それを「しょうがない」と済ますのか、「恥ずかしい、せめて…」
と自分を律していくのか、ここが大きな分かれ目である。

                     

                  

     仏さまのみ教えに
      生きるものは
     みんな仏に成れる
      これが仏教

仏さまにお願い事をすることが仏教なのではない。
仏さまの教えを聞き、その教えを心の中心において生きていくとき、
この私が仏に成る道が開かれる、これが仏教である。
                         
                 

   聞こえないけどいいんです
    どうせろくなこと
      言わないでしょ
    人間は…

       フジコ・ヘミング(ピアニスト)

達観しきったようなこの言葉の裏には、計り知れない体験がある
に違いない。
人間の本当の姿を知った人の言葉は誤魔化しがないが故に怖い
ものがある。
                      
                   
『僧侶必携』永田文昌堂刊より 抜粋

牛 水を飲めば乳となる 蛇 水を飲めば毒となる(華厳経)
ほめる人は ほめられる くさす人は くさされる
花を持った者がよける細い道
失ったものをなげくより 残されたものを 活かそう(グッドマンパラリンビック創始者)
不平の嵐に花は散り 感謝の大地に実がみのる
幼な子に合わせてみせるこの両手(宮下長太郎)
手をあわす家庭に育つよい子供
物を粗末にし 仕事を粗末にし 人を粗末にすれば 自分も粗末にされる
何が起こるかわからないのが 世の中 何をしでかすかわからないのが 自分
わが身が大事なら 人さんを大事にせねば(足利源左)
十聞いて一話すを賢といい 一聞いて十話すを愚という
人間は 急がなくてもよいことを急ぎ 争わなくてもよいことを 争っている(大無量年はとりたくない しかし長生きはしたい この虫のよい人間
叱られた恩を忘れず墓まいり
人は落ち目になると墓相や家相が気になりだす
よき師がいないのではない 師を見出す心がないのである
奪って得なく与えて損なし(二宮尊徳)
衣食足りて 礼節を知らず
年々花は似たれども 歳々人は同じからず
言うものは水に流し 言われたものは石にきざむ
人生 やりなおしはきかない しかし 見なおしはできる
いつの日か いつの日にかと 一生が過ぎゆく
忙しいで半生 寝て半生
生きることの むつかしさ 生さることの ありがたさ 生きることの うつくしさ まかせきつて 生きることの よろこびに 燃えよう(坂村真民)
生かさるる いのち尊し けさの春(中村久子)
こつこつ こつこつ 書いてゆこう こつこつ 歩いてゆこう こつこつ こつこつ 掘ってゆこう(坂村真民)
仏法を聞くとは 自己を 聞くことである
今を 大切に生きる 一日を 大切に生きる 一生を 大切に生きる
やりなおしの きかない 誰にも かわって もらうことの できない 今日一日
人間は 自分に 都合のいい人を 良い人だといい 自分に都合の悪い人を 悪い人だという
めでたさも 中くらいなり おらが春(一茶)
私が笑うと 鏡も笑う 怒った顔すりや 鏡も怒る この世は すべて 私の心の鏡だ
人間に 生まれてよかった 私が私に 生まれてよかったと 心の底から 叫ばれる時に はじめて成人になる(米沢英雄)
この日 この時 この場所が つまり 私の全部の人生だ
科学は ものを見る目 宗教は 心を観る眼
やり直しのきかぬ 人生であるが 見直すことが できる(金子大栄)
よい人にあって 教えられ 悪い人にあって 反省すれば 善悪共に ありがたい
誰の 言葉からも 何かを 聞きとろうとする人は 常に進んでいる 人である
悩みの種は つきないが 悩みをこえる 道は開かれてある
神仏を拝む 人は多いが 神仏を 嘆かせている 自分に気づく 人は少ない
宗教は 外から説法によりて わからされるものでなくて 内から 聞法を 機縁にして 自ら開けゆくものである(鈴木大拙)
施しは 仏の心 施したと言う心は 外道の心なり
真なるものは 必ず新しい しかしながら 新しいもの 必ずしも 真にあらず(金子大栄)
一すじに生きる ひとの尊さ 一すじに歩みたる ひとの尊さ われもまた 一すじに生きん 一すじに歩まん(坂村真民)
十人の子を養う 父あり 一人の父を 養わざる 十人の子あり(釈尊)
なにも 知らなかった日の あの素直さにかえりたい 一ぱいのお茶にも 手をあわせて いただいた日の あの初めの日に かえりたい(坂村真民)
踏まれても 根強く忍べ 福寿草 やがて 花咲く 春は 来たらん
母となりながら 母の眼を持たぬ人もおれば 子の生めぬ 悩みをもちつつ 母性的な眼を持つ人もある
物があることは 幸福の条件 であるが 幸福 そのもの ではない
失敗が教える教訓 まじめに味わう人は 必ず 再起できる
幸せを感じ得る身 となることが 根本の幸せであり 不幸しか感じ得ない身となることが 最も不幸なのである
恵まれし いのちなりせば 今日の日は 再び来ぬ 尊き一日
涙とともに パンを食べたものでなければ 人生の味は わからない(ゲーテ)
暴力が 獣の法則で あるように 非暴力は 人間の法則である(ガンジー)
水を飲んで楽しむ者あり錦を着て憂うる者あり
嫁ぐ子に 忘れずもたす 珠数一つ
自分の心さえ 自分の思うよう にならぬのに 他人を 思うようにしようと 考えるな
もまれねば この味はでぬ 新茶かな
貧しくとも 心はつねに 高貴であれ 一輪の花にも 季節の心を知り 一片の雲にも 無辺の詩を抱き 一碗の米にも 労苦の恩を 感じよう(坂村真民)
遺産なき母が 唯一のものとして 残してゆく死を 子らよ受けとれ(岡本かの子)
一粒の砂に 一つの世界を見 一茎の野の花に 仏を見る
自分の わがままは あたりまえと思い 他人の わがままは 許せないと思う
腹の立つときは 石を見よ 千万年も黙って 濁世のなかに 坐り続けてきた 石を思え(坂村真民)
仏教は 知識の増大ではなく 智慧の完成を 苦痛の減少や 快楽の増大ではなく 苦悩の消滅を 目的とする(真継伸彦)
心得たと 思う心には 油断がある 心得られぬと 思うことは 心得る 前兆である
待つ長さ 過ぎ去る速さ 生きる今
鮎は 瀬に住む 鳥は 木の枝に 人は 情の下に 住む(良寛)
たたかれて 強くなるのだよ わらわれて 反省するのだよ 叱られて えらくなるのだよ
春彼岸 菩提の種を まく日かな
それぞれに 特色あり 花の優しさ 雑草の根強さ
姿より かおりに生きる 花もある
親鸞の信仰は 他人のことをとやかく いうのではなく どんな人もその人 自身の可能性を発見し その人の花を咲かせる ことができるという信仰である(井上信一)
きれいな花を ほめる人は あっても 花を生かしている 土中の根を 思う人は 少ない
花は 自分の美しさを 知らない そこにおくゆかしさがある
信仰は 人生の力である
他人を困らせて 得たのは 自らの身に つかない
朝は 希望に起き 昼は 努力に生き 夜は 感謝に眠る
幸福は 外に求めるな 現在与えられている 境遇の中に見いだせ
現在は 過去の集積である 未来の人生は 今積み重ねつつある
頬よせて 共に笑える人がある 抱き合って 一緒に泣ける人がある プンなぐり 思告しあえる人がある
肩たたき 激励しあえる人がある 我こそ この世の幸運児
たとえ 一生を尽してでも 遇わねばならない ひとりの人がいる それは 私自身(広瀬 杲)
人生は 深い縁の 不思議な 出合だ(坂村真民)
人生とは その日 その日のこと(金子大栄)
聞法は 礼拝から始まる 礼拝は お仏壇の 掃除から始まる
失敗しないのが 偉いのではない 失敗しても 再び 立上る人が 偉いのだ
おなじようなことを くりかえす 日日であるが この日から 私はいろいろなことを 無尽蔵に学ぶ(榎本栄一)
もったいなし もったいなし 生かされて 生きて ナムアミダプッー(木村無相)
散る桜 残るさくらも 散るさくら(良寛)
吉凶は 人によりて 日によらず(吉田兼好)
散れば咲き 咲けばまた散る 春ごとの 花のすがたは 如来常住(一休)
人多き 人の中にも 人ぞなき 人となれ人 人となせ人
人生は 学校である そこでは 幸福よりも 不幸の方が よい教師である(フリーチェ)
親の言うことを 聞かぬ子も 親のまねは 必ずする
人生は 一箱のマッチに似ている 重大に扱うのは ばかばかしい 重大に扱わなければ 危険である(芥川竜之介)
何一つとして 最後のよりどころと なるものはない 妻も子も私自身すらもという驚きこそ 宗教の門に入る 第一歩である
親あっての子 子あっての親 二にして一 一にして二
わが行く道に 茨多し されど生命の道は 一つ この外に道なし この道を行く(武者小路実篤)
子をしかる 親は多いが 子の行為の中に 自分の欠点をみて はじいる親は少ない
十憶の人に 十憶の母あれど わが母に まさる 母あらめやも(暁鳥敏)
この世で 母を敬うことは 楽しく 父を敬うことも また楽しい(法句経)
山あれば 谷あり 谷あれば水あり うつくしきかな 家あれば 母あり 母あれば 涙あり やるせなきかな(サトウハチロー)
世の中には物を失ったとき血眼になって探すが 心を失っても平気でいる人が多い(舟橋一哉)
悩みを つき抜けて 歓喜に到れ(ベートーヴェン)
無量寿 花咲くも 花散るも(広瀬 杲)
あらとうと 青葉若葉の 日の光(芭蕉)
自己の 分限を知れ 背のぴすると かならず 疲れる
花 見事に咲きぬ 誇りもせで やがて うつろひぬ つぶやきもせで(柳 宗悦)
光を かかげた人に めぐりあうと いうことは 人生の 一大事件です(井上信一)
ほほえむ花あり 舞う蝶あり ざえずる鳥あり すだく虫あり ささやく風あり 語る雨あり おお何たる恩恵ぞ
聞法は 死の準備でなく 生の糧である
つつましく 生きてゆこう つゆくさの つゆのように つかのまを 大切にしてゆこう(坂村真民)
九十九パーセント 正直でも わずか 一パーセントの 不正直で 一生を棒にふる ことがある
自分の都合だけで 物事を考えると 不平不満が 絶えない
食事とトイレは代理がきかない 生命の一大事だから 聴間も代理がきかない 心の一大事だから
わしがしなけりや だれがする いましなければ いつできる
いかにせば まことの道に かなわめと ひとえに恩う寝てもさめても(良寛)
人間にとっては 何でも思い通りに なるということは あまりよいこと ではない(へラクレイトス)
兎にも 角にも 自分でやって 見ること 間違っていたら 直ちに 改めること(舟橋一哉)
子どもに 問題が あるのでなく 問題の親が あるのだ(二ル)
自分の力で生きているのではないはかり知れない背後の力周囲の力に支えられて今日の自分がある
心よき笑いは 家庭の太陽である
名残りを惜しみつつこの世を生き 娑婆の縁尽きてこの世を去る
からっぽの 容器は 一ばん大きな 音をたてる
過ちて改めざるこれを過ちという(論語)
錆は 鉄より生じて 鉄を腐蝕させる 人のあしき業は 己より生じて 己をあしき処へと導く(釈尊)
今日でも 明日でも よいということは 一つもない 今すぐせよ
自分が 今 生きているのは 先祖が自分の中に 生きているからだ
物を粗末にし仕事を粗末にし責任を粗末にするものは やがて 人をも粗末にする
正しく 深く 求めよ 道は おのずから 開ける
合掌ほど誰でも何時でも何処でも できる平凡な善行はない
美しい心を 愛する人あるも 醜い心を 慈しむは ただ 母と 仏のみ
岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる(甲斐和里子)
一生は それがどんなもので あるかを知らないうちに 半分すぎさってしまう
玉磨かずんば 器を成ざず 人学ばずんば 道を知らず(札記)
生活はすべて 次の二つから 成り立っている したいけれど できない できるけど したくない(ゲーテ)
如何なるが 苦しきものと 問うならば 人を隔てる 心と答えよ(良寛)
苦しいことから 逃げていると 楽しいことからも 遠ざかる
山へ登る 道だって 途中には 下ることだってある(深田久弥)
よいことばかり いつまでも続かない 悪いことばかりも いつまでも続かない
どろ沼の どろに染らぬ ハスの花
はだかにて 生まれて きたに 何不足
人間は わが力で生きて いるのではなく 仏の 大きな御慈悲の力で 生かされている
我が身 一人が 生きようとするから 救われないのだ 他と共に 生きることが 自らを 生かす道である
大人は 赤子の心を 失わず(孟子)
一本の野の花さえ かけがえのない いのちの ありったけを 咲かせている
今日は人の身の上 明日は我が身の上(狂言)
荒磯の 小石は まんまるい もっと もまれ もまれて もまれぬけ
竹の強さは 真空にある 金だの 地位だの 恋だのと やたらに詰め込むと ポキッと祈れるぞ
サラリと 流しゆかん 川の如く サラリと 忘れてゆかん 風の如く サラリと 生きてゆかん 雲の如く(坂村真民)
たった一人 しかない自分を たった一度 しかない一生を ほんとうに 生かざなかったら 人間に生れた甲斐が ないじやないか(山本有三)
朝は 朝顔の花のように あかるく 簿いていたい 夕は 夕顔の花のように ほんのり 勾うていたい(坂村真民)
ふるさとの山に向いて いうことなし ふるさとの山は ありがたきかな(石川啄木)
汝 善人たらんと欲せば 先づ 自己の悪人たるを知れ(エピクテータス)
仏法とは 鉄砲の反対だ 鉄砲は外を撃つものだが 仏法は 己の内を撃つものである(高光大船)
みづのたたえの ふかければ おもてにさわぐ なみもなし ひとも なげきの 深ければ いよよ おもてぞ しづかなる(高橋元吉)
眠られない 人には 夜が長いように 正しい教えを 知らない人には まよいが長い
子をもちし 今の心に くらぶれば 昔は 親を 思わざりけり
外に迷うて いるのではない 自分に 迷うて いるのだ
美しく 散るは 貴い いつまでも 椅子に しがみついて 離れないのは 見苦しい
学ぶ ひまがない という人は ひまが あっても 学ばないだろう
子を拝む 親となりて 断絶なし
人間は 耳が二つに 口一つ 多く聞いて 少し言うため
見えそうで 見えないものは 自分の短所と 欠点
若さは美し されど 老いたるは 更に美しい
この秋は 雨か風かは知らねども 今日のつとめに 田草とるなり
金はためておいていく 罪はつくって持っていく 法は聞かずに落ちていく
悲しいといって 泣いておる人を 慰めのには 一緒に泣くに限る これよりほか 悲しんでおる人を 助ける道はない(金子大栄)
月の出を待て 散る花を追うな
「いそがしや」で半生 寝て半生
身も心も すこやかにする 念仏
体裁よりも 心のかよう なごやかさ
人は身体の鍛錬には注意するが心の鍛練は怠りやすい
合掌して ご飯をいただけない人は 不幸な人だ
他人の過失は 見易く 自分のとがは 見難い
世の中に次のご三種の人がある 岩に刻んだ 文字のような人 砂に画いた文字のような人 水に書いた文字のような人
花咲けば 共に眺めん 実熟せば 共に食はん 悲喜分かち共に生きん
恵みは 期待しない時に おとずれ 私欲がでると あてがはずれる
自らを 不幸にする者は 自分である
生涯をかけて 打ちこめる仕事を一つ 生涯をかけて信じあえる友一人 生涯読んでいつも太陽となる本一冊
いつか別れねばならないという上に 今 出会っているこの出避いを大切にしたいものである
人間のまごころには限りがあるが執着には限りがない
善い行いは よい報いがくるというよりも善い行いをするところに報いられている(佐々木蓬麿)
孤独は 最も自己に親しむ ときであり 最も自己の拡大 されるときでもある(小坂奇石)
一つのいのちを 二つに分けて 捧げようとするな 一つのいのちは 一つのものに 捧げ尽くさねばならぬ(坂村真民)
人間は 何十億いるのに 私とおなじ人間が どこにもいないのは フシギなことだ この私のなかに 無限の世界があるのは さらに フシギなことだ(榎木栄一)
雨にうたれ 稲の低姿勢 霜にうたれた 柿の味 辛苦に耐えた 人の味
働くとは はたを楽に することである
長所は 鼻にかければ 短所となり 短所は 自覚すれば 長所になる
利害・損得だけで 働いていたのでは 働く真の喜びは 味わえない
他人の仕事が 楽に見えるのは その苦労を 知らないからだ
与えられた ものを受け取り 与えられた ものを活かす(塩尻公明)
他人の嘘を 怒りながら 自分は平気で嘘をつく
与えたら 黙り 受けたら 語れ
自分を 不幸に するものは 外ならぬ 自分である
迷いを離れて 悟りが あるのではない 迷いそのものが 仏の種と なるのである
浄土は 言葉のいらぬ 世界である 人間の世界は 言葉の必要な 世界である 地獄は 言葉の通じぬ 世界である(首我量深)
あらゆるものの中で 最大の富 それは 自ら満ち足りている 心境である(エピクロス)
他人のために 他人と共に 生きること それだけが 生きることだ(ハイベルグ)
信心で 消える暮しの 暗い影
渋柿の 渋がそのまま 甘味かな
手みやげ 一つ持たずに 生まれてきた 私であるのに 今は 何と 多くのものに 恵まれていることか
死ぬべきものが 今 生きている 自分の今日を よろこぴたい
人を知るより自分を知れ 人に勝つより 自分に勝て
病のないのは 第一の利 足るを知るのは 第一の富 信頼のあるのは 第一の親しみ 悟りは第一の楽しみ
延命を祈るうちにも へるいのち
よくよく 考えてみれば 幸せな 身である
足ることを 知れるひとつは 天地の 何にもかへぬ わがたからなり(甲斐和里子)
うつつみの なやみつきねど みひかりの てらされてある 人はたふとき(本多善英)
肉体は おとろえるが こころの眼がひらく 人間の晩年と いうものは おもしろい 今日まで生きて いのちのたかさが 見えてきた(榎本栄一)
働くので 疲れるのでない 不満をもって 働くから 疲れるのだ
歯がぬけて かみしめる 親の味
人間とは いいわけをする 動物である
欲ふかき 人のこころと 降る雪は 積るにつけて 道も 忘るる
仏教は酒の様に芳醇で母の乳房のように甘くゆたかで円満で平和なものだ(坂本勝)
何を笑うかによって その人の 人格がわかる(バニョール)
こだわりのない人は たじろがない しかし こだわりのある人は この状態からあの状態へと 執着してて 輪廻を 越えることがない(釈尊)
死すべき時を 知らざる人は 生くべき時を 知らず(ラスキン)たった一言が人の心を傷つける たった一言が人の心を暖める
恩は返せるものではない ただ謝するのみである
「おかげさま」と 言える人生に孤独はない
あったかい やさしいことばを 引き出してくれる人に 出会いたい
子は親の言うようには しないが 親のするようになる
死してなお 親は子を育てる また 親なればこそ 亡き子に育てられる
賢くなることを 教える世の中に 自分の愚かさを 気づかせる教えこそ 人間の道である
食わねば 生きられぬ では 食っていれば 死なぬか
あなたでなければ できない 仕事が あるのです
よかれと思って やったことも 悪い結果を生む場合もある
人生は短い 怠けてよい日は 一日もあたえられていない



高いつもりで低いのが教養 低いつもりで高いのが気位
深いつもりで浅いのが知識 浅いつもりで深いのが欲望
厚いつもりで薄いのが人情 薄いつもりで厚いのが面皮
強いつもりで弱いのが根性 弱いつもりで強いのが自我


※1〜75:ことわざ、格言、言い伝え、その他引用など
※76〜91:創作の俳句・川柳など
※92〜100:四文字熟語
                それぞれ五十音順に記載
 
名言・名句 応募者のエピソードや思い
1 朝のこない夜はない 挫折しかかった自分を励ましてくれた先輩の言葉
2 貴方がいるから頑張れる どんな苦労も、家族や恋人、信頼する人のためにも努力できる
3 あなたのよさがまわりを照らす 人それぞれの個性、持ち味が大切
4 雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ・・・
5 言うは易く行うは難し
6 家のならいがそとで出る     祖父母に言われ孫に伝えている、家の中での躾日常の行いが大切
7 憤の一字は是れ進学の機関なり
8 石の上にも三年 辛いとき、いつもこのことわざを思い出しては、乗り越えてきました
9 何時までもあると思うな親と金 あんな事こんな事してあげたかったと、今悔やむばかりです
10 命に過ぎたる宝なし     生きていればこそ何かができる、共に助け合って暮らせる世界を
11 老いたる馬は道を忘れず
12 お米の一粒一粒に仏様がござる ものを大切にする心を伝えたい
13 お天道様が見てござる
14 己の欲せざる所は人に施すこと勿れ  つまりおもいやりのことです
15 親思う心にまさる親心 親子の思いやりの心をつないでいきたい
16 親孝行したいときには親はなし 親と子の関係は、人間関係の原点
17 家族のきずな地域の連帯 よい社会を作る基盤となるように
18 かわいい子には旅をさせよ
19 艱難汝を玉にす 昭和時代を生きた私の座右の銘
20 聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥
21 義を見てせざるは勇無きなり
22 苦あれば楽あり楽あれば苦あり 苦に負けないで、尊い命を大切に
23 継続は力なり
24 光陰矢の如し
25 巧言令色鮮し仁 
26 心に太陽を持て 唇に歌を持て 母の座右の銘でした
27 子は親の鏡
28 子を持って知る親の恩 改めて知る親のありがたさ
29 歳月人を待たず 一日一日を大切に生きたい
30 親しき仲にも礼儀あり 礼儀作法はいつの世も、互いの人格を認め合う基本
31 失意泰然 得意淡然
32 正直は一生の宝
33 少年よ大志を抱け 青少年よ、大きな志、野望をもて
34 初心の人二つの矢を持つことなかれ 真剣に取り組むべき姿勢の大切さを忘れない
35 初心忘るべからず
36 人生の窮極は邂逅にあり 人と人とのめぐり逢い、会う人に求める心なくして邂逅とはいえない
37 信用は無形の財産 信用、信頼される人間になりなさい、私自身の座右の銘
38 積善の家には必ず余慶有り
39 千里の道も一歩より起る
40 壮にして学べば則ち老いて衰へず
41 備えあれば憂いなし
42 高く心を悟りて俗に帰るべし
43 足りぬ足りぬは工夫が足りぬ 不満ばかりがはびこる時代、自分の中に目を向けなければ
44 天知る 地知る 神知る 我知る 先生から「人の行いは他人には知られなくても、天地神それに何より自分が知っている」と教えていただいた
45 天は星 地は花 人は愛 父が亡くなるひと月ほど前に無言で紙切れに書いた言葉
46 天は自ら助くる者を助く 努力が確実に希望につながる社会であってほしい
47 天網恢恢疎にして漏らさず
48 遠くの親類より近くの他人 助けたり、助けられたりで近所は大切です
49 時は金なり ムダな時間の使い方をいつも反省
50 読書百遍意自ずから通ず
51 情けは人の為ならず
52 なせば成るなさねば成らぬ何事も いつもこの言葉に励まされ努力してきた
53 七転び八起き 結婚する際に父が送ってくれました
54 何もしなければ何も生まれない 自分自身を励まし、よい人生を
55 人間万事塞翁が馬 何が起きても、この名句で心が静まります
56 腹八分に医者いらず 健康と恒久平和
57 判断に迷った時は負の側に立て
58 一隅を照らす者は国の宝なり
59 人にはやさしく 自分にはきびしく
60 人の幸福の第一は家内の平和 夫婦、親子の絆があってこそ
61 人の振り見てわが振り直せ 正直な優しい人間になれと、母からくどいほど聞かされました
62 人は一代名は末代
63 日々是好日 今日もお元気でありがとう 健康で暮らせることに感謝して
64 百聞は一見に如かず
65 覆水盆に返らず
66 冬来たりなば春遠からじ
67 まごころ
68 三つ子の魂百まで 家庭でのしつけを基本に
69 源清ければ流れ清し モラルの低下が目立つ世だが、何事も源が大切。心を取り戻してほしい
70 実るほど頭の下がる稲穂かな 人間のあるべき姿
71 論語読みの論語知らず
72 若い時の苦労は買ってでもせよ 苦しいこと、この言葉を励みにのりこえてきました
73 笑う門には福来たる 苦しい中でも少しでも笑顔で
74 我以外皆我師 この名言で学校で職場で地域でいじめのない社会を
75 和を以て貴しと為す 日本を支える基本
76 大太鼓もて始まりし秋祭り
77 親のマナー良いも悪いも子が真似る 次世代の子ども達のために親が自覚してほしい
78 駆けてきた人生振り返る昭和村
79 合掌を解けば一会の赤とんぼ
80 郷愁は春の小川と野のすみれ
81 子らたちの幸せ祈るいつの世も
82 世紀超え母の恩愛永遠に
83 逞しく育てと強く麦を踏む
84 他人の子も注意しあう地域の目
85 地域中 みんな 我が子の愛情で
86 てまりつきおてだまとってかぞえうた
87 どう観ても自然に勝る人智なし
88 名も告げぬ人の親切借りておく 私もいつか誰かに親切をお返ししよう
89 人情は金で買えない世の宝
90 花よりも花を咲かせた土を誉め
91 不足こそ知恵を生みだす泉なり 戦後の物のない時の経験は今も役立っています
92 医食同源
93 一期一会
94 温故知新
95 敬天愛人
96 山紫水明
97 日進月歩
98 不易流行
99 不言実行
100 和顔愛語

世界の偉人、名言・名句 その一                           


機会が人を見捨てるよりも人が機会を見捨てる方が遙かに多い
 --フランスの諺--

良い会社でも失敗はあるが、優れた企業は失敗を改める』
 --古くからある格言--

馬鹿と死人は金輪際その意見を変えない。
 --フランスの諺--

だれでも、よい機会に遭わなかったものはない、ただとらえられなかっただけである。   --米国の鉄鋼王カーネギー--

技術変化は現在従事している者たちの優位性を帳消しにして、新規参入者や追随者に機会を与えるような大いなる平等仕掛け人になりうる。--ハーバードで教えるR&D戦略より--

我々が実際に恐れなければならないのは、恐怖感そのものである
--ルーズベルト大統領1933年の大統領就任式で--

人の過ちをいわず。わが功を誇らず。
-- 中根東里(儒者)--

つま先立って国際人になろうとするよりも、
まず、自分たちの生まれた環境を知ることが必要だと思う。
-見城美枝子(エッセイスト)-

一生の最もすぐれた使い方は、 それより長く残るもののために費やすことだ-ウィリアム・ジェームズ(米心理学者・哲学者)-

「有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、かつその人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。」 渋沢栄一(実業家)

私に言わせれば、資本主義というものは、金に対する愛着そのものだ。しかし、もともとはそうじゃなかった。最初は、ひとつの事業に対する愛着とともにはじまったのだから。 エリック・スローン(米作家)

行動となって現れないような思考は無用であり、時には有害でさえある。
--土光敏夫(元経団連会長)--

ことばをはかりの皿にのせるような事をせずに、なんでも言いたい事を言うのは、われわれ青年の特権だ。-- 森鴎外(小説家)--

人にはすべて能不能あり、一概に人を棄て、あるいは笑うべからず。
--山岡鉄舟(明治の政治家)--

少なく交わり、多く親しむ。これを人を知るという。
--管仲(中国の政治家)--

聴くことを多くし、語ることを少なくし、行うことに力を注ぐべし。
--成瀬仁蔵(教育家)--

小さな計画は立てるな。でっかいことを考えろ。
--クラレンス・フランシス(ゼネラルフーズ会長)--
そんな、ちいさなことからコツコツと、はだめですか。

過ちて改めざる、これを過ちという --中国古典--

過去を学ばない者は、過去を繰り返す --映画:マッド・シティ--

柔軟性を持っている者は、いくら年をとっても若いものだ--ユダヤの諺--

弱き人々でも、団結は力を与える--ホメロス[?-?](ギリシア:叙事詩人)--

人はありのままの真実を見せられると、恐ろしさに立ちすくむ--小池真理子--

怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる
--ピタゴラス[B.C.570-500](ギリシア:哲学者)--

罪悪感は下らない重荷である --映画:ディアボロス 悪魔の扉--

賢明な沈黙は雄弁に勝る --西洋の諺--

善であることは理性が伴うので、人は悪を選ぶ --映画:アイス・ストーム--

読書は充実した人間を作り、書くことは正確な人間を作る-F.ベーコン(英:政治家.哲学者)-

読書は人生の糧  --イギリスの諺--

大きな仕事をすることが尊いのではない。たとえ小さくても、仕事に成功することが尊いのである --松下幸之助--

子どもの将来の運命は、その母の努力によって定まる --ナポレオン--

死はこの世のありとあらゆる苦しみの終末である --J.チョーサー--

大いなる安らぎは、ささやかな忙しさにある --J.チョーサー--


特権は人の精神を腐敗させる最悪の毒である。 --田中芳樹(小説家):銀河英雄伝説--

生まれながらにして人間の備わった才能や力量には、大きな差があるものである。 輝かしい仕事は、誰にでもできるものではない  --西アフリカの諺--

全ての人間にチャンスがある --氏名不詳--

チャンスは貯蓄できない   --氏名不詳--

お前には一番大きな贈り物をしてやったはずだ。
お前は理性をもらっているではないか。
それは他のどんな贈り物よりも力のあるものなのだ
--イソップ[B.C.620-560](ギリシア:寓話作家)--

昔の学者は自己の修養にために学問したが、
今の学者は人に知られたいがために学問をしている --論語--

何事にも定められた時がある。
…黙っているのに時があり、話すのに時がある --ある賢人--

才能のある人を活かすも殺すも使う人による
--墨子[B.C.470-390](中国:墨家始祖)--

問題の解決は、解決できる人を見つけることである
--Arthur Bloch:Murphy's Law--

文明は一つの運動であり、状態ではない。
航海なのであり港ではない --A.トインビー[1889-1975](英:歴史家)--

今日の若者の様々な難しい問題は、全て我々年長者の世代の責任である
--A.トインビー[1889-1975](英:歴史家)--

苦しみの中に道は開かれる
--A.スメドリー[1894-1950](米:ジャーナリスト)--

大病院の待ち時間は、病状を悪化させるくらいに長い
--マフィーの法則--
私達が一番高くまで飛ばせる凧、それは想像力です--R.バコール[1924-](米:女優)--

青春は無限の情熱のるつぼだ --氏名不詳--

何もないから何でも出来るんです  --ひろはまかずとし--

決して時計を見るな。これは若い人に覚えてもらいたいことだ
--エジソン[1847-1931](米:発明家)--

聡明な者は財を貯えず。
人に与えれば与えるほど、彼の財は豊かになる --老子--

戦争では強者が弱者という奴隷を、
平時では富者が貧者という奴隷を作る
--オスカー・ワイルド(英:劇作家)--

十度破産しても、一度死ぬよりはまし --ユダヤの諺--

寛容の問題は、見解の相違がある場合にのみ提起される
--アンドレ・コント=スポンヴィル[1952-](哲学者)--

人には全て能不能あり。一概に人を棄て、あるいは笑うべからず
--山岡鉄舟[1836-88](政治家)--

「本物」はさりげなく、そして永遠に輝いているものです
--ひろはまかずとし--

大事件も、全てその起こりは大河の源のごとく些細なことに起因する
            --J.スウィフト[1667-1745](英:風刺作家.小説家)--

人の話の腰を折るのには、さぞかし度胸がいったろう。
だが、ビジネスの世界でも他の世界でも、度胸が肝心なんだ。
ことを起こそうと思ったら、行動に出る度胸がなくてはね。
それがあるかないかで勝負が決まるんだよ
  --ジェフ・ホイエ--

まだまだいい方法はありはしないかということを考えれば、
必ず新しい工夫が生まれ、進歩が生ずる--松下幸之助--

今日、お前には二つの選択がある。
機嫌良くしているか、不機嫌でいるか --氏名不詳--

世界の偉人、名言・名句 その一
ここでは僕の好きな名言・名句の一部を取り上げています。この言葉で僕は何度救われたか、、、。あなたを支える一本の細い杖にでもなればと思います。これを見た感想、お待ちしています。また、ここに載っている以外で、あなたの好きな名言・名句を こちら で募集しています。別に身近なのでもかまいません。例えば、小学生の時の恩師とか、、。

人生一度 後悔のない 航海を (中学3年の時の担任の言葉)

ちなみにそのニへは こちら


人生
・涙とともにパンを食べたものでなければ人生の味はわからない。――ゲーテ

・寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを感じる。――ホイットマン

・人生は一杯のお茶のようなものだ。勢い込んで飲んでいけば、それだけ早く茶碗の底が見えるというものである。――バリー

・時の経つのが早いと思うのは、人生というものがわかってきたからだ。 ――ギッシング

生死
・充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、
充実した一生は幸福な死をもたらす。――レオナルド・ダ・ヴィンチ

・人生は旅行であって、死はその終点である。――ドライデン

・死は人生の終末ではない。生涯の完成である。――マルティン・ルター

・生は死から生ずる。麦が芽ぐむためには種子が死なねばならない。――マハトマ・ガンジー


幼・少・青年
・少年は最初、自由に向かって溜め息をつく。――ヴォルヴナルグ

・青春の夢に忠実であれ。――シラー

・青年は安全な株を買ってはならない。――コクトー


老年・壮年
・人間は年を取るものだと始終考えているほど
人間を老けさせるものはない。――リヒテンベルグ

・若い時は一日は短く一年は長い。
年を取ると一年は短く一日は長い。――ベーコン

・老年はわれわれの顔よりも心に多くの皺を刻む。――モンテーニュ


幸福
・目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる。――ジード

・この世の幸福は何か―影でしかない。
この世の名声とは何か―夢でしかない。――グリルパルツェル


不幸・災い
・人生は学校である。そこでは幸福よりも不幸の方がよい教師である。――フリーチェ

・いつまでも続く不幸というものはない。
じっと我慢するか、勇気を出して追い払うかのいずれかである。――ロラン

・不幸というものは、耐える力が弱いと見てとると、
そこに重くのしかかる。――シェークスピア

・人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。
ただそれだけの理由なのだ。――ドフトエフスキー


運・不運
・我々が我々の運・不運をつくる。
そして我々はこれを運命とよんでいる。――ディズレーリ

・もし何事も前途に邪魔になるものがなければ、
人は自分をどうするのだろう。――ウェルズ

・我々人間というものは馬鹿だから、足元に転がっている幸運は見過ごしてしまう。
そして、手の届かないようなものばかり追い求める。――ピンダロス

・私の最大の栄光は一度も失敗をしないことではなく、
倒れるたびに起き上がることである。――ゴールドスミス

・引っ込めることの出来ない所まで腕を伸ばすな。――スコット


貧富
・金の貸し手にも借り手にもなるなよ。
金を貸すと、金も友達も無くしてしまう。――シェークスピア

・富は海水のようなものだ。
多く飲めば飲むほどに渇きをおぼえる。――ショーペンハウエル


処世・世間

・いかなる時でも、おじぎはし足りないよりも、し過ぎたほうがよい。――トルストイ


・愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ。――ヘッセ

・愛は幸運の財布である。
与えれば与えるほど、中身が増す。――ミュラー

・最も良いタイプの愛情は、相互に生命を与え合うものである。――ラッセル

・愛する―それはお互いに見つめあうことではなくて、
いっしょに同じ方向を見つめることである。――サン・テグジュぺリ

・もし君が人に愛されようと思うなら、
まず君が人を愛さなければならない。――セネカ

・愛は万人に、信頼は少数の人に。――シェークスピア


食・住
・諸君自身の生活を楽しめ。
これを他人の生活と比べたりしないで。――コンドルセ

・どんなに粗末でも、立派な客間よりも、自分の居間のほうが良い。――カブール


金銭

・金で信用を作ろうと思うな、信用で金を作ろうと考えよ。――テミストクレス



恋愛
・そなたのために、たとえ世界を失うことがあっても、
世界のためにそなたを失いたくない。――バイロン

・恋をして恋を失ったほうが、
一度も恋をしなかったよりもましである。――テニソン


結婚

・人間は一人では人間ではない。――テニソン



人間
・人間は常に迷っている。迷っている間は常に何かを求めているのである。――ゲーテ

・孤独な人間は、この世で最も強い。――イプセン




・善にも強く、悪にも強いというのが、本当に強い力である。――ニーチェ



友・友情
・友情は成長の遅い植物である。――ワシントン

・友達を疑ってかかるのは、後で彼らからだまされるよりも恥ずかしいことだ。――ラ・ロシュフコー


交際

・軽蔑というのは、馬鹿丁寧な言葉の中にいつも巧みに隠されている――スタンダール



信義
・嘘にはあしがない。だがスキャンダルは翼をもっている。――フラー

・恩を受けた人は、その恩を心にとめておかなければならない。
しかし、恩を与えた人は、それを覚えているべきではない。――キケロ

・約束を守る最上の方法はけっして約束をしないことである――ナポレオン

・弁解は飾られた嘘にすぎない。――ポープ


英雄・天才
・他人に困難なことを容易に行うこと、これは才能であり、
才能に不可能なことを容易に行うこと、これが天才である。――アミエル

・賢者は聞き、愚者は語る。――ソロモン


喜び・悲しみ
・私は悲劇を愛する。私は悲劇の底にはなにかしら美しいものがあるからこそ悲劇を愛するのだ。――チャップリン

・悲しめる心よ、落ち着いて悔ゆるのをやめよ、雲の後ろには太陽が照っている。――ロングフェロー

・人間にとって苦悩に負けることは恥ではない。
快楽に負けることこそ恥である。――パスカル


欲望・無心

・君の欲しいと思うものを買うな。必要なものだけを買え。――カトー




ユーモア

・洒落は会話の調味料であり、食物ではない。――ハズリット




性格(長所・短所)

・女は深く見る、男は遠くを見る。――?




慎重・忍耐
・一歩後退、二歩前進。――レーニン

・あなたの心の庭に忍耐を植えよ。その根は苦くとも、その実は甘い。――オースティン

・決心する前に完全に見通しをつけようとする者は、決心することは出来ない。――アミエル


自然

・自然は、それを愛する者の心を裏切るようなことは決してない。――ワーズワース




今日・明日
・今日という一日は、明日という日の二日分の値打ちを持っている。――フランクリン

・過去のことは過去のことだといって片付けてしまえば、
それによって我々は未来をも放棄してしまうことになる。――チャーチル

・永遠は一瞬の中にある。宇宙が1つの存在の中にあるように。――ロラン

・君、時というものはそれぞれの人間によって、それぞれの速さで走るものなのだよ。――シェークスピア

・けっして時計を見るな、これは若い人に覚えてもらいたいことだ。――エジソン


成功

・成功しない人がいるとすれば、それは努力と思考を怠るからである。――エジソン



為になる?役に立つ?名言・名句集

 陸上競技者や、一般の方には何か心を打たれた名言や名句があると思います。 このページでは、何か心の支えや、自分自身を励ますことができる、何かのヒントになる名言・名句を集めてみたいと思います。 あなたにも、一つぐらいは信条や心に残る名言・名句がこのページから見つかれば嬉しいですね。 また、何かのヒントになれば幸いです。 これから、掲載していくものは、管理人が結構気に入ったものや、誰かに知ってもらいたいものを掲載していきたいと思います!! 感想などがあれば、掲示板やメールにて宜しくお願い致します!!


1.希望とは
欲望と期待とが丸められて一つになったもの
       -A.ビアス[1842-1914](米:作家)-

2.希望を失わないでやっていると自然と知恵も出てくる。
精神が集中して、そこに色々な福音が生まれてくる
-松下幸之助[1894-1989](松下電気器具製作所創業)-

3.人は信念と共に若く、疑惑と共に老いる。
人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる。
   人は希望のある限り若く、失望と共に老いる
           -S.ウルマン[?-?](米:詩人)-

4.私達は出会いの喜びと感動を感じる必要がある。
私達は似た魂との交わり、同じ目的のために働いている人との
    交わりから勇気と新しい命を得る必要がある
               -J.S.P.ラフィン-

5.この世を動かす力は希望である。
やがて成長して果実が得られるという希望がなければ、農夫は畑に種をまかない。
       -M.ルター[1483-1546](独:宗教改革者)-

6."絶望"の少し隣りに"希望"があるって知ってれば、少しは軽くなる
                -「とかげ」(吉本ばなな著)のキャッチフレーズ-

7.自分の心の声に耳を傾けるのは、難しい。
自分が誰であるかを見つけるのは、難しい。
   自分が何者であるか、何を求めているかを知るには、
       大変な努力と勇気がいる 
                            -スー・ベンダー-

8.思考は、目標と勇敢に結びついた時、創造のパワーとなる。
   この事実を知る者は、絶えず揺れ動く思考や感情の魂等よりも
遥かに高いレベルの、
   遥かに強い何かとなるための準備をしっかりと整えた者である
                  -ジェームズ・アレン:As A Man Thinketh-

9.人のやったことは、まだ人のやれることの百分の一にすぎない
                -豊田佐吉[1867-1930](豊田織機創立者)-

10.人間は地位が高くなるほど、足もとが滑りやすくなる
                -C.タキトゥス[55-120](ローマ:歴史家)-

11.スペシャリストになれ。
「この仕事は絶対に負けない」という得意分野を作れ。
誰もがそれを狙っているが、
もし、あなたが最初になれたら、気分は最高だ
          -カリン・アイルランド-

12.自分の仕事に価値を見いだす必要はあるが、
深刻になりすぎてはいけない
                           -E.S.スターン-

13.あなたの隣人は、見捨てられた人々? 敵? 勿論そうだろう。
でも、クジラやイルカや熱帯雨林もそうなのだ。
私達の隣人とは、生き物全てであり、全宇宙である。
私達はそれら全てを自分のように愛さなければならない
               -ブライアン・パトリック:地球の心-

14.負けるのは信念の歯車が狂った時だ -双葉山定次(力士)-

15.胸の内に豊かな誇りがあれば、身にまとうのはボロで構わぬ、
肉体を美しくするのは精神なのだ。
太陽が黒々として雲を突き破って光を放つように、
美徳は粗末な服をつけても自ずから現れる
                 -W.シェイクスピア[1564-1616](英:劇作家.詩人):じゃじゃ馬ならし-
Our purses shall be proud, our garments poor;
For 'tis the mind that makes the body rich;
And as the sun breaks through the darkest clouds,
So honour peereth in the meanest habit.
            -W.Shakespeare:The Taming of the Shrew:4-3-

16.危険が迫った時は、絶対に後ろを向いて逃げるべきではない。
そんなことをしたら危険は二倍に増える。
 逆に、即座に立ち向かえば、危険は半分になるものだ
       -W.チャーチル[1849-95](英:政治家)-

17.甘い話で近寄ってくる人ほど警戒すべきである
                          -新約聖書-

18.家族は、お互いの欠点、不完全さ、様々な感情を共に分かち合い、しかも互いに愛し合うもの。
ただ、いくらあなたが愛そうとしても、 あなた自身いつも好ましい人間であるとは限らない。
うまく行かない時は、自分と人を赦すことが大切である。そして、翌朝、もう一度やり直せばいい。
それは、蕾が花開くような過程。蕾は一つ開き二つ開き、花はやがて満開になるだろう
                                ハーニー・-シーゲル

19.戦争は常に人間の最悪の部分を引き出す
                    -映画[監:S.スピルバーグ 原:T.キニーリー]:シンドラーのリスト-

20.人生に幸せなんて求めること自体勘違いなんだよ。
世間じゃよく、どうせ死ぬんだから楽しく生きようなんていうけど、
 オイラは逆で、どうせ後で死んで身軽になるんだから、
  生きているうちにヒドイ目に会おう、辛く生きようと思ってるし、
   幸せになろうなんて考えてないね。
                  -ビートたけし(タレント)-

21.「体罰反対。何事も話し合いで」という理想論もいいんだけど、
体罰教育をしなかった結果どうなったかというと、
 教師やオヤジ等の大人を怖がらないどころか逆に
  ナメきるだけのガキになってしまって、
   ついには教師もオヤジも子供からブッ飛ばされるという
    世の中になってしまったんだよ。
                  -ビートたけし(タレント)-

22.いい人には二種類ある。都合のいい人と、どうでもいい人である
              -Arthur Bloch:Murphy's Law-

23.昔の日本人に比べると、今の若者は大きくなってるが、
     それだけ、もろくなっている   -氏名不詳-

24.浅はかな知恵で企んだことは、酷い結果に終わる -イソップ-

名句・名言を読んで人生が変わるとは思わないが、考え方の整理のつくことはある。
また、人と話をするとき,仕事を進めていく上での参考にも・・・。

さすが、人の上に立つ人はいい言葉を残しています。
そんな名句・名言を集めてみました。ご参考になれば幸いです。
参考までに、簡単に私の解説を加えました。

もっと頑張ってみなさんを勇気付ける言葉を見つけてゆきます。


52 私は二三の友達には、たとい真実を言わないにせよ、嘘をついたことは一度もなかった。
   彼らもまた嘘をつかなかったら。(作家・芥川竜之介「侏儒の言葉」)
    真実を言わないことと嘘をつくこととは別である。しかし往々にしてこれを混同しがちであることも否めない。
    嘘をつくことは良くないが、それは相手もそうであることが条件である。

51 沈黙の理解があるように、沈黙の怒りや反抗もある。
   黙っている人を畏れなければならない。(評論家・亀井勝一郎「黄金の言葉」)
     前項、前々項と合わせて、沈黙の重さと言うものを知らされる言葉である。
     亀井氏のものは大分読んで、この「沈黙」を理解したいといつも思っていた。
     一般社会では案外見捨てられ勝ちだが、非常に大切なことである。 

50 沈黙は会話の偉大な話術である。自分の舌を閉じる時を知る者は馬鹿でない。
  (18世紀イギリスの評論家・ハズリット)
    沈黙の価値とは、ただものを言わなければよい、というものではない。
    何かを訴えるための一表現として使われる時、これは言葉以上の言葉となる。

49 心にもない言葉よりも、沈黙の方がどれほど社交性を損なわないかもしれない。
  (16世紀フランスの思想家・モンテーニュ)
    よく知らない人との会話の席、我々はよく無理に話題を作って会話を保とうとする。
    これは軽薄さや無能ぶりを見せ付けることにしかならない。

48 口に才ある者は多くのことに拙なり。(18世紀、儒学者・伊藤東涯)
    「口達者な者はとかくその実行が伴わないものだ」という戒めである。
    中国の古書「易経」にも「躁人辞多し」というのがある。軽率な人間ほどおしゃべりだ。「口は災いの元」も一緒。

47 私の知るすべては、何も知らざることなり。(ギリシャの哲学者・ソクラテス)
    ソクラテスの「無知の知」である。何も知らない自分を自覚しない限り正しい認識を深めることは出来ない。
    アメリカの作家、ドライザーは「英知を持つためには、無知を持たなければならない。」と言っているが同意である。

46 最高に到達せんと欲せば、最低から始めよ。
   (紀元前100年、ローマの作家・パブリウス・シルス)
    日本にも「千里の道も一歩から」ということわざがある。
    どれも小なることから始めなければ大には達しない、という戒めの言葉である。

45 われわれは泣き叫びながら生まれ、苦しみながら生き、失望して死ぬ。
  (17世紀英国の神学者、トーマス・フラー)
    人間の一生は苦しみの連続である。その苦しみを肯定した上で辛抱強く生きてゆくことが大切である。
    徳川家康曰く、「人の一生は重荷を負ふて遠き道を行くが如し。急ぐべからず。」

44 天下何事か研究せずして発達するものあらんや。(明治期の詩人・伊藤左千夫)
    何事も追求がなければ、発見も上達もない。必死に取組んでいれば何か見えてくるものである。

43 迂をもって直となし、患をもって利となす。(中国・呉の時代の兵法書・孫子)
    回り道をしてもかえって早く着くことがある。災いを利益に変えることも出来る。

42 山川は長くして萬世なり、人は短くして百年なり。(真言宗の開祖・空海)
    山や川は永遠である。それに比べれば人間の命は短いもので百年も生きれば長いものだ。
    その生命を無駄にせず、真理を求めよう。

41 ちからをもいれず、こころをもついやさずして、生死をはなれ、仏となる。
  (鎌倉期の禅僧・永平道元)
    「正法眼蔵」より。力まず、悩まず、生死にこだわらずにいれば、安らかな心を得ることが出来る。

40 水、清ければ底に魚住まず。人、賢なれば内に友なし。(曾我物語)
    水もあまり澄んでいると魚が住まない様に、人もあまり賢ければ友人が出来ないものだ。

39 人が人でなくなるのは、自分を愛することをやめるときだ。(詩人・吉野弘)
    自分自身を愛し続けることで生きる意味が生まれる。自分への愛がない人に、他人を愛することなど出来ない。

38 今の自分に疑問や不安を感じたら、それは変化しなさい、という心の声です。
  (画家・詩人・絵本作家。葉祥明)
    疑問や不安を感じる時は、何か落ち着かない。生活を変えてみれば、新しいことが始まる、かも。

37 忙しいだけでは十分でない。問題は何で忙しいか、である。
  (19世紀アメリカの思想家。ヘンリー・ソロー)
    忙しい忙しいだけでは何の解決にもならない。無意味なことで忙殺されるより、有意義なことをすべきである。

36 忘却なくして幸福はあり得ない。(フランスの作家。アンドレ・モーロア)
    いつまでもくよくよ悩んでいても幸福への道は開けない。どうにもならない事は忘れて次へ進むべきだ。

35 仕事に楽しみがあれば極楽だが、仕事が義務になったら地獄だ。
  (20世紀、ロシアの作家。ゴーリキィ)
    仕事に楽しみを見つけられれば幸せだ。幸せを感じられれば疲れも癒される。

34 勤勉は幸福の母である。神は勤勉に全てのものを与える。
  (18世紀アメリカの政治家・科学者、ベンジャミン・フランクリン)
    勤勉であることは幸せになるための原点である。勤勉であればいつか必ず報われる時がある。

33 未来は予測するものではない。選び取るものである。
  (デンマークの環境学者、ヨアン・ノルゴー)
    先のことを、悩んでばかりいてもどうにもならない。自分の人生は自分で創って行くものなのです。

32 われわれの務めは成功ではない。失敗にも負けずに進むことである。
  (イギリスの小説家・スティーブンソン)
    人生成功ばかり夢見ていてはいけない。何かすれば失敗はつき物、これに負けずに新たな挑戦をすることが大切。

31 あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。
 前者は過ちを増し、後者は新しい後悔をつくる。(ゲーテ)
    先にことを考えたり、過去のことに振り回されていては、結局、失敗と後悔の繰り返しである。

30 何方をも捨てじと心にとり持ちては、一事も成るべからず。
  (南北朝期の歌人。吉田兼好)
    あれもこれもと手をつけていれば、みんな中途半端に終わる。大事なものに焦点をしぼって、他は捨てるくらいの決
 断が必要だ。

29 如何なる問題にあっても、具体的ということは最後の、しかして最良の結論だ。
  (明治期の詩人。石川啄木)
    具体性がなければ、実現は難しい。理想、構想を具体的に計画することで、目標や方法がはっきりとしてくる。

28 媚ぶる者は、上に対しては則ち好みて下の過ちを説き、
  下に逢ひては則ち上の過ちを誹謗る。(聖徳太子)
    悪賢く媚びる者は、上司に向かっては部下の過ちを告げ、部下に対しては上司の失策を非難する。このような人は
 組織を過たせる。

27 春風を以って人に接し、秋霜を以って自ら慎む。(江戸後期の儒学者。佐藤一斎)
    他人には春風のように暖かく接し、己には秋の霜の如く厳しくなければならない。

26 今、一番大切なことは何なのか、を常に考えて実行すること。
   これが今一番大切なことなのだ。(出所不明)
    大切なことは難しい事が多い。だからつい後回しにしてしまう。この悪循環から早く抜け出たものが勝利を得る。

25 人間の苦しみの中で、猜疑心が一番苦しいものかな。
火刑、磔よりも苦しいかもしれない。(小説家・井上靖)
    人を妬んだり疑ったりすることは多い。これを抱え続けるととても苦しい。猜疑心を遠ざけるように努めよう。

24 世の中はかしこきものにて、まただまし易く候。
   (江戸前期の俳諧師、浮世草子作家。井原西鶴)
    世の中誰でも損得勘定には厳しい。だから反面欲があり、この弱みに付け込まれて騙されることも多い。

23 山中の賊を破るは易く、心中の賊を破るは難し。(中国・明中期の儒学者、王陽明)
    (破山中賊易、破心中賊難)
    山中の賊は力でねじ伏せることができるが、心の中にある賊を退治するのは並大抵ではできない。

22 こころの楽しみは良い薬である。(旧約聖書)
    (A merry heart doeth good like a medicine.)
    楽しいことと言うのは、それ自体が心を癒す薬になる。

21 仕事に楽しみがあれば極楽だが、仕事が義務になったら地獄である。
   (ロシアの作家、ゴーリキー)
    仕事に幸せを感じることができれば、疲れも癒される。

20 求めよ、さらば与えられん。(イエス・キリスト)
    神を信じて、救いを求めれば必ず神は助けてくれる。何事も熱心に実行すれば必ず成功する。

19 危険を冒さなければ得るものはない。(ことわざ)
    (Nothing ventured , nothing gained.)
危険を恐れて何もしなかったなら、結果として何も得るものはない。

18 信の一字を忘れし人は友ともすることなかれ。(江戸中期の文人、柳沢淇園)
    これは字のとおり。信頼を裏切るような人を友達にしてはならない。

17 一日延ばしは時の盗人(明治時代の翻訳家、詩人。上田敏)
    何かするのに「明日にしよう」「明日にしよう」と一日延ばしに延ばしてゆくと、何の解決にもならないし、時間の浪費
になる。

16 人は良心に従って行動するほど、快きはなし。
  (大正、昭和期の実業家、元カネボウ専務、社長。武藤山治)
    例えば、利益が大きいとか、事が優位に進むにしても、これが良心にもとるようなことであってはならない。
    これ、私の大切なことば「君子、為さざるところあり」に共通していませんか。

15 人の苦労なんて、いくら聞かされたって成長しない。自分で苦労しろ。
   (アサヒビール会長、瀬戸雄三)
   他人の話を聞いて、学ぶことはたびたびある。しかし自分で本当に困難の中で悩み、過ちをしながら出口を見つけ
    出さなければ本当の自分の力にはならない。

14 同じあやまちは、再びくり返すな。(実業家・トヨタ自販初代社長、神谷正太郎)
    新しい挑戦には失敗はつき物。しかし同じ失敗を繰り返してはダメ。失敗は経験として、新たな挑戦をすればよい。

13 現状に満足し、それに於いて安定を感じている者には、不安はあり得ない。
   (評論家・唐木順三)
    何事にしても、現状に満足している人に新しい発展は期待できない。
常に向上し、発展していれば不安はつき物 だ。これが人生である。

12 本当に転がった者は起き上がる時、何か得をしている。(小説家・武者小路実篤)
    本当に努力している人は、困難にあってもそこから立ち上がることで、人生に役立つ何かを得ることが出来る。
    何事にも真剣に取り組むべきだ。

11 君子為さざるところあり。(出所調査中)
   君子たるもの、「これだけは絶対にしない」というものがなければならない。何にでも安易に「手」を出す人は、君子と
    はいわない。
    これは、一番に書きたかった言葉、十一番になりました。小生の結婚式に今は亡き恩師から、主賓のあいさつとして
 戴いた言葉です。以後、づっと守っています。(出所調査中 詳しくは)

10 今日を十分に生きなさい。(画家、詩人・葉祥明)
   将来のことを考えろ、とよくゆわれる。しかし明日のことはわからない。今日を精一杯生きましょうよ。

09 過去は過去として葬らしめよ。(小説家・志賀直哉)
   「暗夜行路」より。過去はどうしようもない。過去にとらわれず、明日に向かって新しい運命を切り開いてゆくべきだ。

08 先んずれば人を制し、後るれば人の制するところとなる。(中国・史記より)
     (先即制人 後即爲人所制)
    人より先に物事を開始すれば優位に立てる、即ち成功するためには人を出し抜くくらいでなければならない。

07 あなたが求めないから得られないのだ。(ヤコブの手紙より)
    (You have not , because you ask not.)
 自らが欲しい物を求め、解らないことを他人に尋ねなければ、手に入れることは出来ない。
    欲しいものがあれば、欲しいと云わなければ誰も与えてくれない。

06 力強さは使命感を持つところから生まれる。
   (松下電産・元社長、会長、相談役、松下幸之助)
   「自分」がやらなければ、と意識すれば力が沸いてくる。意識の持ち方一つで物事への取り組み方が変わってくる。

05 くだらなく過ごしても一生、苦しんで過ごしても一生。苦しんで生き生きと暮らすべきだ。
  (小説家・志賀直哉)
   無為に一日を過ごしても、苦しんでばかりでも人生もったいない。
    苦しみを乗り越えようと生き生きと前向きに暮らすことが大切である。

04 若い時の苦労は買ってでもせよ。(ことわざ)
   苦労は面白くない。できれば避けたい、と思うのが普通。だけど苦労は成長を促す。
    若い時の苦労は必ず報われる。

03 行き詰まりは展開の一歩である。(小説家・吉川英治)
   大抵の人は、行き詰まると立ち止まってしまう。だけどここで思案をして次の一歩を踏出さねば・・・。

02 物の事実は手でつかむこと。(トヨタ自動車名誉会長・豊田章一郎)
   手で掴んで実感することが大切。体を使って作り上げる。そうすれば物作りの楽しさも生まれてくる。

01 見せ掛けだけの「和」はいらない。(サッポロビール元社長・河合滉二)
   表面的な仲の良さもあるが、ぶつかり合って生まれてくる信頼関係、これこそが大切である。





掲示(けいじ)伝道(でんどう)

本堂の正面右横に掲示板があります。住職が教化活動の一つとして、毎月のはじめに生活のテーマになるような言葉を選んでここに掲示しています。この活動は前住職の時代から30年も前から続いています。朝、お参りに来られた方、買い物途中の主婦、長瀬駅に向かわれる方、近畿大学から帰りの先生や学生の人たち、物売りに自転車で回っている方、本当にいろいろな方が立ち止まり、じっと読んでおられます。

この掲示伝道の本来の「願い」は、読まれた方がこの言葉をそのまま無自覚に受け入れることではないと思っています。それよりも、これを読まれた「私自身」がどのように感じ、思い至ったかを友人や家族と生活の場で語り合うことが大切なことだと思います。

そして、眞願寺の本堂でもっと多くの方と語り合え、確かめ合えたら、
私自身」がもっと愉快になれるのではないでしょうか。


拝まない者も おがまれている
拝まないときも おがまれている

               東井義雄

目がさめてみたら
目がさめてみたら 生きていた
死なずに 生きていた
生きるための 一切の努力をなげすてて
眠りこけていたわたしであったのに
目がさめてみたら 生きていた
劫初以来 一度もなかった
まっさらな朝のどまんなかに 生きていた
いや 生かされていた
「東井義雄詩集」より  

信仰は悩みの逃避ではない
悩みの中に救いにみちびく
九條武子

問題は本願を疑い
自力を頼りにするところにある
我が力でわが身を助け
楽になりたいという根性が
問題なのだ

この世には、
目に見える世ものと目に見えないものとがあり、
目に見えるものは
目に見えないものに支えられて
存在している
見えないところで
つながりあって
生きているのは
竹だけではない
東井義雄

仏道は 問いに始まる 道である
人間は、人生から 問われている 存在である。
フランクル Viktor E.Frankl

「只もらい」
魚買うた
リンゴ買うた
その金 自分の仲間の
人間に払ったが
魚に リンゴに
金払った人間は
誰もいない
浅田 正作『骨道を行く』

助けるのは 仏の仕事です
私たちの仕事は 助かることです
曽我 量深    

心得たと思ふは 心得ぬなり、
心得ぬと思ふは 心得たるなり。
弥陀の 御たすけあるべきことの とふとさよと思ふが、
心得たるなり。
蓮如上人御一代記聞書 (213)

仏を信じるとは
仏に信じられている 自分自身の発見だ。

欲望がなくなるのではなく、
邪魔にならなくなるのです。

いのちが一番大切だと思っていたころ、
生きるのが苦しかった。
いのちより大切なものがあると知った日、
生きているのがうれしかった。
星野富弘

自らの足元を見ない者を 幽霊という

歩くのに雲霧は必ずしも障害ではない
むしろ 足と大地とがはっきりしていないせいだ
平野 修

楽な暮らしとは
苦のない人間に なることではなくて
苦もできるほどに 楽になることです
高光かちよ


念仏は 悩みをなくす 術ではない
悩んでゆける 道である

凡夫が凡夫に 目ざめた人を 仏という
凡夫でありながら 凡夫と知らぬのが 人間である
安田理深

道は近きにあり
迷える人は 之を遠きに求む
清沢満之

貧乏は人を悩ませるものではない 悩むのは己である
貧乏を人間が 解釈することによって 苦しむのである
安田理深

他力ということは  本当の事実に 目覚める力

さるべき業縁の もよおせば
いかなる ふるまいも すべし
歎異抄

小さな子どもがたずねます
嘘をつくと どうしていけないの?」
あなたなら、どう答えますか

生きるってことは
ずいぶん迷惑を かけることなんだなぁ
自分で自分のことを 全部できたら
人は独りぼっちに なってしまう
山崎まどか

他力の生活は
最後まで努力せずにはおれない 生活です
松尾闡昭


大事な問題を 大事だと  わからないと
大事でないことに 目の色を変える ことになる

仏に遭うことは、
我が身の あからさまな姿に 遭うことです
平野 修

人間は自分の都合で 鬼と言い 福と言う

子育てとは 自分自身の 子ども時代を
生き直すことである

あたりまえ
ご飯が食べられる
夜になると眠れる そして朝がくる
空気が胸いっぱい吸える
笑える 泣ける
叫ぶことができる
走りまわれる
みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことを
みんなは喜ばない
そのありがたさを知っているのは
それをなくした人たちだけ
なぜでしょう
あたりまえ
井村和清

生きているということ
あるということほどの
不思議はない

自ら苦しみ、
苦しんでいる人と共に聞思するのが
仏教であるはずです。
小川 一乗
善人のほこりは 世をけがし、
悪人の涙は むしろ 世を浄める

仏教では生まれた限り、
着々と老いてゆく身であると云い、
老いて当たり前です。
事実を見つめなさいと言っています。
それが無常という仏教の根本的立場です。
田代俊孝

こだまでしょうか
「遊ぼう」っていうと    「遊ぼう」っていう。
「馬鹿」っていうと     「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう。
そうして、あとで     さみしくなって、
「ごめんね」っていうと   「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、     いいえ、誰でも。
金子みすゞ

死んでいくのに手荷物いらぬ
生まれながらの丸裸
「念仏ひとつ」は私のいのち
念仏、成仏、阿弥陀仏

仏道とは負けることと見つけたり
慈悲とは負けることと見つけたり
暁烏 敏

たとえ一生をつくしてでも
遇わねばならないひとりの人がいる。
それは私自身
広瀬 杲

出発は足下からなのに
ひとはすぐ頭であるこうとする
平野 修
吾等の大迷は 如来を知らざるにあり
如来を知れば 己が分別あることを知る
清沢満之



雲祥寺掲句記録集   http://www.jomon.ne.jp/~oldpine/dendo-kako.html
「私がむだに過ごした今日は 昨日死んだ人が痛切に生きたいと願った一日だ」
真島陽子。命の貴さをいつもわすれないでいたい。

「たった一言が人の心を暖める たった一言が人の心を傷つける」
松本治一郎(部落解放の父)。仏教では「愛語」と言い、良寛さまの信条でもありました。

「大きな石を動かすために あと一人の力が要るという時 おまえが手をだして欲しい 悔いなき人生のために」
西岡多恵「わが子へ」から。子の幸せは親の願い。では本当の幸せとはいったい何でしょうか。

「雨の日には 雨の日のよさがある」
東井義雄。苦しいときでないと見えてこない心の世界もあります。

「アナンよ、花は生きているから美しい」
お釈迦様。死を予感したお釈迦様が弟子アナンに道端に咲く花をゆびさして語った言葉。

「泣いたら 立ち上がれ」
不詳。泣くという字は水(さんずい)に立つと書く。

「踏まれても春に芽を吹く野の草の 根強き力我も学ばん」
石川一雄。冤罪の41年、今年こそ見えない手錠が解かれますように。

「相手の良さは 自分に力がないとわからない」
松下幸之助。心は世界を映す鏡。

「あなたのやさしさに 私の悲しみが 出会うところにかんのんさまがいた」
閑道晃。本当のやさしさだけが心を癒すことができる。

「古人の跡を求めず 古人の求めたところを求むべし」
松尾芭蕉。先祖に思いをいたすことはその心に思いをいたすこと。

「寝ていても 団扇(うちわ)の動く親心」
古川柳。団扇が扇風機にエアコンに変っても親心はかわりません。

「重い荷物は 小分けにしないで 重いまんま かつぐ」
円生師匠(改)。要領を考えると自力がつかない。命の根が太くならない。

「叱られた 恩を忘れず 墓まいり」
古川柳。親の怖さも愛情の顕れ。今想う親の恩。

「生きていることは恩をうけること 生きてゆくことは恩をかえすこと」
永六輔。感謝を知り、しっかりと人生を生きたい。

「千里来し 鴨のやさしき眼かな」
内田園生。やさしさは滲み出るもの。

「良し悪しの 中にこそあれ 夕涼み」
古川柳。こんな人生だからこそ安らぎのとうとさがわかる。

「さとりは 迷いの道に咲く花である」
友松圓諦。どんなに小さくても花は心を癒す。

「欲望は宗教の永遠のテーマだと思います」
立松和平。この明言の言葉の早さが個人的に好きです。

「仏様は私と一緒に泣いてくれるから 癒される」
自作。癒しとは、なぐさめ、同情、励ましでなく、共に涙を流すこと。

「悲しみは人に語るな 悲しみは心に咲く清らかな花」
自作。悲しいとき、心は清らか。

「苦しい道と楽な道 苦しい道を選ぶべし 苦しい道は裏切らない」
高橋芳照師(改)。厳しい真実を裏切らないと表現した作者の優しさが有難い。

「ガラスのコップとプラスチックのコップ。ガラスのコップはこわれやすいから大事にするんだね。」
ある小学生の詩から。命の貴さをはじめて知ったときのことを決してわすれない。

「喜びが集まったよりも 悲しみが集まった方が 幸せに近いような気がする」
星野冨弘。深い人間の学びを感じさせる一句

「 自  戒 」

辛いことが多いのは
感謝をしないからだ

苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるからだ

悲しいことが多いのは
自分のことしかわからないからだ

心配することが多いのは
今をけんめいに生きていないからだ

行きづまりが多いのは
自分が裸になれないからだ

(石川洋師個人の自戒です。私の自戒でもあります。)

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