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地蔵菩薩

地蔵菩薩

 大地には種を蒔けばそれが大きく成長していくような偉大な功力を蔵しています。同じくこの菩薩も衆生救済に大いなる功力を蔵しているところから名前がつきました。菩薩でありながら、他の菩薩のような衣装ではなく、僧衣をまとい、円頂の姿をとります。これは実践的であり、衆生と親しく生活できることを表すモノであり、厳しい状態(縁なき衆生)への救いを旨としていることを示しています。釈迦から未来の仏、弥勒菩薩までの間をまかされた、現在仏といわれ、その誓うところは「代受苦」であります。衆生の苦しみをわが苦しみとして受け止めてくださる。その実践の象徴としての、衣装であり、錫杖であります。そして苦しみに代えて与えて下さる幸福は、如意宝珠であらわしておられます。その人の立場、願いに応じて対処してくださる菩薩。はたして私達は、本当に相手の立場に立って物事を考えているのでしょうか。