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 虚空蔵菩薩

 

虚空蔵菩薩

名前の由来は、広大無辺の功徳を蔵していることが、あたかも虚空のようであるところから、虚空蔵とつきました。この菩薩は、弘法大師が修行された、求聞持法の本尊として、又子どもが数え年の十三歳になったときに「十三まいり」といって、智慧を授かりにいく仏様として有名です。

この菩薩は、密教で仏心の象徴とされる如意宝珠を持ちます。この世に存在するすへてのモノには仏心が宿っています。もちろん私達にも生まれながらにして、すばらしい、磨けば光る仏心が宿っているのです。この世は「みな仏」、これが基本です。ところがそれに気付かずに、迷い、悩み、苦しみ、不満の多い生活を日々送ってしまっています。私達は本来仏なのだ、という強い自覚の元に暮らしていくならば、まず出発点が変わり、磨けば光るとわかれば、ひとつひとつの行いに深みが増し、まわりの存在が「みな仏」だとわかれば、行いも言葉も、心の持ちようも自然と、調和・共生が考えられていくことでしょう。それぞれがそれぞれの立場で、自分の中にある、如意宝珠を眺めてみてください。光を確かめてみてください。