霊園・納骨塔

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「写経」の歴史は2,000年からあると思うのですが、「写仏」が世間に広まって、まだ20年にならないと思います。
もちろん2000年前から、師匠から頂いた資料を弟子が写してはいたのですが、行として確立されたのは最近の
ことです。
「写仏」は文字どおり、仏様の姿を写します。お手本の下絵を敷いて、その上に薄い和紙を重ね、面相筆で写し
ます。
線描きだけのお姿を、美術や技術にとらわれず、一本一本の線を大事にしながら、念を入れながら、ゆっくりと
写していきます。
仏画と違うのは、できあがりの良し悪しを問わないところです。紙の上にでき上がった姿よりも、その人の心の
中にできあがった仏を大事にして、自分の中にある仏との出会いを求めていくところです。

仏様に直に触れる体験、自分の身体で一体の仏様を写す体験、同行の人々と緊張した時間を過ごす体験、仏様の
お話を聞く体験。いろいろな体験が「写仏」にはあります。
一枚よりは二枚、二枚よりは三枚と写していくうちに、今まで見えなかった仏様の教えが、今まで聞こえなかっ
た仏様の声が、だんだんとわかってきます。
それは、自分の中の本来の仏が動き出し始めているのです。

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1、写仏を始める前にはまず、手を洗い、口をすすぎます。(塗香があれば塗ります。)
2、準備する道具
お手本(PDFを印刷してください)、練習用紙(筆ならしに使います)、浄写用紙、面相筆、墨(普通の墨でよい
し、墨汁を使用してもよいでしょう)、絵皿(濃淡のつかないように線をひくので、墨は絵皿に移して使う方が
いいでしょう)、 水(新しい筆の糊をとります)、クリップ(お手本と用紙をずれないようにとめます)
布切れ(筆の水分をとったり雑巾として使います)
3、できるだけ明るいところでしましょう

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